ＳＡＯキリト夢小説 White guardian４

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「なんで、・・・・・・誰から」


文章を紡げない私の声を別の声が遮った。


「そうだ、貴様に言伝がある」


わざとらしい声音でＰＯＨは続ける。


「Where are you ？No.０・・・・だとよ」
「・・・・ぁ・・・」


‘どこにいるの？レイ’


「・・・ま、さか・・・・・っ」


伝えたからな、と言いながらラフィンコフィンの三人は去っていった。


体から力が抜けていく。立っている事もできなくなり、その場にへたり込んだ。



違う、私は。
‘No.０時間だ’
私はNo.０じゃなくて、
‘一撃だ。一撃で仕留めろ’
わたしは。
‘よくやった。さすがは私の________だ’
　

「わ、たしは・・・・・・っ」


俯いた視界が影に覆われた。


「A」


聞きなれた声が耳に触れ、顔を上げる。


「・・・き・・りと、」
「・・・・・立てるか？」
「・・・・・・・・ごめんなさい」


口をついたのは、謝罪の言葉だった。


ごめんなさい。私は私を偽っています。本来、キリトの隣にいていいような存在じゃないんです。


・・・・・・ごめんなさい。

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