ＳＡＯキリト夢小説 White guardian４

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『《換武》アストロス』

「かんむ？は、え、なに！？」


一瞬両手が光に包まれ、私の手に現れたのは所謂手甲鉤と呼ばれるもの。

・・・・・・若干煌びやかに、派手になってしまっているが。ここまでしなくていいと思います茅場さん。


「さあ、第二ラウンドと行きましょうか」
「それだけで、強くなった、つもりか？」
「ご自分の目で確かめてみては如何ですかっ」


口と腕を同時に動かすブームに乗ってみる。牽制の意味での攻撃なので殺`すつもりはない。

ＰＯＨが見物してくれていて助かった。さすがに三人相手はキツイ。

せめてシュミットが起きていてくれれば三人も諦めるだろうが、この状態では不可能だ。


かわしかわされの攻防を繰り広げていると、不意に地面が細かく震えた。


「・・・・・・？」


だんだんと大きくなってくる音に全員が緊張の表情を浮かべる。

視線をその一身に集め、黒い馬に乗って颯爽と現れたのは。


「ぎりぎり、セーフかな」
「・・・・・キリト」


なんでここに。助かったけど。


「どこの王子様ですか・・・・・・っと、」


ナイフが髪を霞める。他人の会話にも割り込んでくるのか、ジョニー・ブラック。


「少々お待ち下さい。感動の再会中なんです。邪魔をしないで頂きたい」
「感動・・・・？」


疑問符浮かべてる暇があったら、ヨルコさん達を解放して欲しい。

番外編が通ります２→←６０

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