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あれから何度か戦闘をこなしたが、最初程の苦戦はしなかった。
モンスターを前にするとスイッチが切り替わるのか、キリトに変に避けられる事もなかった。
そのせいで、オレも避けられている理由を聞く事ができなかったのだが。
シリカさんは、彼女にとって高レベルのモンスターと対峙しているせいか、早くもレベルが一つ上がったようだ。
「こういう事だったんですね、頑張れって・・・」
シリカさんがもううんざり、と口を開く。
恐らく昨日の夜の事を言っているのだろう。
「・・・まさか、オレも吊るし上げられるとは、思ってませんでしたけど」
「あたしも、びっくりしました」
ああ、思い出しただけで、鳥肌が。
前を歩いていたキリトが、振り返った。
「あれが、思い出の丘だよ」
もう、ほぼ目と鼻の先だ。
丘の頂上まで来ると、シリカさんが歓声を上げた。
一面にきれいな花が咲いている。
「とうとう着いたな」
キリトがそう言うと、シリカさんが問うた。
「ここに、その、花が・・・・？」
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菓豆(プロフ) - 紫芋さん» コメントありがとうございます！続き死ぬ気で書きます！！ (2015年2月12日 14時) (
レス) id: 70dd2b75b7 (このIDを非表示/違反報告)
紫芋(プロフ) - 読んだ瞬間からハマりました！主人公ちゃんとキリトの絡みが大好きです(^o^)見た瞬間、顔がにやけますwww続き、楽しみです！！ (2015年2月12日 1時) (レス) id: 262404c03e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菓豆 | 作成日時：2015年2月3日 15時
