私の好きな人は先生でした 2

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坂本side

坂「スーパーってなんかつくるの？」

『うん、ケーキと夕飯作る』

ケーキ作ろうとしてる！？

ちなみに今19時だぞ、作り終わるころには朝になっちゃうな

坂「……ケーキって何時間かかるか知ってる？」

『わかんない』

坂「結構時間かかるから食べるの朝になっちゃうし俺甘いの苦手だからケーキ作りはやめるか、な？」

『…わかった(拗)』

坂「拗ねるなよ笑スーパーで俺でも食えそうな甘さ控えめのケーキ買って一緒に食おうな」

『うん！』

Aが単純でよかった笑

坂「夕飯は何作ってくれるの？」

『内緒(笑)でも、まぁくんに食べさせたくて練習したから楽しみにしてて』

可愛い！料理苦手なAが俺の為に練習してくれただと！？

それを笑顔でいうAはまじで可愛い！今すぐ車停めて襲いたい笑

『まぁくんどうしたの？急に黙って…もしかしてやっぱ料理とかされるの嫌だった？』

坂「嫌なわけないじゃん！料理苦手なAが俺の為に練習してくれたって言ってくれたのが嬉しくて襲いたくなったのを我慢する為に黙っただけ笑」

『もう、バカ笑』

坂「よし、もうすぐスーパー着くぞ」

『はーい』

スーパーに着くとAに

『まぁくん、車にいてね、何作るとか後でお楽しみにしたいから』

って言われた

坂「でも、俺酒買いたいしAと買い物したいからやだ」

『えー、サプライズにならないじゃん』

坂「サプライズは無理にしなくていいよ、Aが作ってくれるっていうのが1番のサプライズだし笑」

『わかったよ…一緒に行こ』

坂「やった、じゃ手つなご？」

『誰に見られるかわかんないからダメ』

坂「大丈夫だよ、俺このスーパーで生徒に遭遇したことない」

『でも…』

坂「でもじゃない笑今日俺の誕生日だからわがまま聞いてくれるんでしょ？」

『私そんなこと一言も言ってない』

坂「じゃあ、帰る？」

『……手、つなぐ』

俺達は手を繋いでスーパーに消えてった

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