ぶっ飛ばせ！！！【ヒロアカ・男主】 (ページ6)

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爆豪｢おいデクゥゥ！！！！なんでてめぇ何かがAと登校してやがんだよ！！！｣

緑谷｢かっ、かっちゃんっ！そ、れは、ぁ！｣

『ほ、ほら落ち着こうよ勝己！何をそんなに怒ってんのさ！』

勝己は、僕が出久といると怒る
小さい頃からずっとあんな感じだ
理由を問うても答えないが、なんとなくは分かる

出久が自分と同じ土台へ立とうとしているのを嫌がっている。

出久は無個性で何も出来ないとおもっている勝己はそんなやつと同じ扱いされたくないと言っている。自尊心の塊だからしょうがない

『ほら、もう先生くるよ？？』

そういえば勝己は自分の席に座った

緑谷｢あ、ありがとうA｣

『いいえ、ほら出久も座りな？？』

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『…あ？？なんだこれ』

学校も終わり、いざ帰ろうと思い下駄箱のロッカーを開けると1通の手紙が入っていた

それを手に取り開けようとするが横からスルリと勝己に奪われてしまった

爆豪｢何やってんだよ？？…｣

ビリビリと乱暴に封筒を開け、中の手紙を勝手に読み進めていく勝己
すると、いきなり血相を変えてその手紙を近くのゴミ箱に投げ捨てた

爆豪｢チッ！！！やかましいハエが集りやがって！！！おい！帰るぞ！！｣

『え、？ねえなんだったのあの手紙！』

爆豪｢しらねえ！！｣

『はぁ？！！』

まったくよく分からないやつだ
こういう事が月に何回はある。
手紙はよく入っているのだがいつも勝己に取られては捨てられる

書いた人が可哀想だろうに…
結局僕に手紙を送る人は何を伝えたかったのかな