ぶっ飛ばせ！！！【ヒロアカ・男主】 (ページ11)

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出久を置いて中に入ると人でわんさか溢れかえっていた。
そういえば雄英は毎年受験者が倍率300とかなんとか…バケモンかよ

指定された席を探すとまさかのお隣さんが勝己だった
僕に続いてやってきた出久も僕の隣だった。

あれかな？同じ学校でまとめられてるのかな。

ーーーーーー

プレゼント･マイク先生の説明を受けそれぞれの試験会場へ移動する。

別れる際に勝己には｢受かんなきゃどうなるか分かってんだろうな｣という脅迫紛いのことを言われたので真剣にやろうと思う。

マイク｢ハイ、スタート！｣

突然のスタートを切る声に驚いたが一番乗りでスタートラインをきることができた。

一瞬僕がフライングでもしたのかと不安だったが僕に続いてぞろぞろとみんなが走り出したのでその不安もなくなる

敷地内の中心部を目指しているとさっそく2pの仮想敵を発見した

すかさず指をピストルのように構え仮想敵を、撃ち抜いた

『よし、まずは2p』

、

『10p』

、

『っ、19p』

.
『んっ…はぁ。50p！！』

やっとの思いで目標であった50pを稼げた
周りには仮想敵の残骸がちらばっている

残り時間は3分もない
かなり奥の方まで来てしまったので戻るのに時間がかかるだろうと思い出口に向かって走り出した。

しかし、その瞬間マイク先生が言っていた0pの仮想敵が目の前に立ちはだかった

『はっ、、んだあれ』

｢うわっでっか！！！｣

｢あれは避けた方がいいな｣

｢殺す気か！！｣

それを見るなり周りも騒ぎ出す
そりゃあそうだよな、僕もこれはヤバイと思うもん

残り時間もないのでほかの人に続いて帰ろうかと思ったが帰ろうに帰れなかった

恐らく0pの、仮想敵が現れた拍子に崩れた建物の一部に巻き込まれて動けないのだろう必死にもがく子がいたのだ