【○魂】＿求められるのなら＿『男主』 (ページ4)

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二戦ページ4

銀時「おい、お前いい加減先生に心開けよ」

貴方「大人なんて信じられねえよ」

月日がたち俺にも友と呼べる奴ができた
まだ吉田という奴には心は開けてなくて、自分では開こうとしているのに
いままでされてきたことから中々出来なかった

吉田「銀時、A、ご飯が出来ましたよ」

銀時「はーい。おら行くぞA」

貴方「・・・・」

＿＿＿＿

桂「鬼ごっこする奴この指とーまれ！」

貴方「うるさい」

松下村塾に通わされて何年か経つ

吉田「ふふっ」

優しく微笑ましそうに俺達を見るこの男にまだ信用できていなかった
いや、もう出来ているのかもしれない

でも俺が勝手にそう思い込んで距離を取ろうとしているんだ

吉田「Aは行かないのですか？」

貴方「・・・いかねえ」

吉田「A、「うるっさいなあ！アンタ図々しいんだよ！俺なんか庇いやがって！あのときだって放って置いてくれればよかったのに！」・・・」

貴方「アンタなんて信用もなにもしてねえよ。俺が信用しきったのを狙って金にするつもりなんだろ。大人なんて大嫌いだ」

違う、こんなこと言いたいんじゃない

高杉「A・・・言い過ぎ「だまれ」

吉田「・・・私は好きですよ」

こうやって逆切れしてる俺にも優しく接している吉田に心が痛んだ

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吉田「A、絵本読みましょうか」

貴方「俺はそんなに子供じゃない」

しばらくしてやっと、こいつに心を開けるようになってきた。
内心ちょっと嬉しかったりもする

高杉「A、最近先生ばっかじゃねえか、たまには俺と遊べよ」

貴方「はぁ？！だれがこんな奴とばっか遊ぶかバァカ！いいぞ、てめえと遊ぶよ」

吉田「ふふ、、、」

やっと慣れてきたっていうのに吉田に元気がない