【○魂】＿求められるのなら＿『男主』

二十六戦 ページ28

スマイルの手伝いも終わり帰ろうとする
あ、勿論女装は解いた。解かずに歩いたら女装趣味とかへんな噂をたてられちまう


あ、屯所のほう戻ったらなんか抱かれる、、、のか？
いやいやいや、、いや？あり得るな。あいつらのことだ今夜は抱かないとか言わなそうだ
これから起こることを想像し重い足取りで屯所に戻っていく


いや、さすがに夜明けで朝日も出てきてる時間だし。朝帰り的な感じだし。
起きたばっかでさっそくハッスルはないと思う


裏門から屯所に入り俺ように用意された部屋に入る


土方「よォ、随分と遅い帰りじゃねェか」

貴方「あれェ？まだ仕事してたのか。お勤めご苦労さんでーす」

土方「ふざけてんのか」


随分とお怒りのようで………俺が朝帰りしたくらいでんな騒ぐなよなァー
トシは俺を半ば無理やり座らせると抱きついてきた


貴方「どうした？随分と甘えん坊さんじゃねェか」

土方「いや、別に……たまにはいいだろ、」

貴方「そうだな……」


俺たちはそのまま畳に横になり、向かい合いながら抱き合ったって横になっている形になった
今日はこれでちょっとねるかなァ、、


さすがに睡眠無しっていうのはキツイ

俺がこのまま目を閉じ寝ようとしたとき不意に唇にトシが口を重ねてきた


貴方「っ、急にどうしたんだよ…」

土方「目を閉じてこっち向いてるもんだからキス待ちかと……」

貴方「へんな捉え方やめろ。ただ俺は寝ようとしただけだ。」

土方「へェ、、このままか？」

貴方「ダメなのか？」

土方「いや、ダメだろ。抑えきれなくなる」

貴方「抑えて、すごく抑えて」

寝かせろ、ハッスルは勘弁


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