【○魂】＿求められるのなら＿『男主』

十八戦 ページ20

近藤「え、だから俺は抱くほうだって」

貴方「んなもん聞いとらんわ」


いきなり何を言うかと思いきやあんな卑猥なことを言ってきやがって
しかもなにげに俺の心読んでるような気がする
いや絶対こいつ読んだな。読まなかったらあんなこと突然言わないし


土方「それでだが、」

貴方「？」

土方「お前がここに泊まるために条件をつける」

貴方「え、」


なんなんそれ、俺聞いとらんし。突然そんなこと言われてもどう応答すればいいのかわかんねーよ
すると総悟が俺の後ろに回って動けないように俺を縛った

え、なんなのこの子たち。怖いよなんか
目がぎらついてんもん、獲物を狩るような眼だもん


土方「毎晩俺たちに抱かれろ。いつもやってることだからできんだろ？」

貴方「はっ？！ふざけんな！んな条件飲み込めるわけないだろ？！」

沖田「すいやせんねィ、。これが俺たちの愛情表現なんでさァ」


なんつう不器用な愛情表現だよ、。条件だろ？愛情表現なんかじゃねえだろ
そんなんで俺が納得すると思うか馬鹿どもめ


土方「悪ィが、俺は普通の愛情表現っつうもんがわかんないもんなんだ。だからこんな手荒な真似だがこうしてお前に気持ちをぶつけるしかない」

近藤「すまんなAくん。こんな不器用なヤツたちで、。不器用なだけなんだ」

貴方「不器用、、、ねェ」


こんな形で愛情表現されても嬉しくないってわかんないのかね？
まあ、俺も人のこと言えないかァ、、、


貴方「ッチ、、、、」


なんでよりによって俺が受けなんだ
吉原の外くらい攻めさせろよ。


貴方「わかった、、、、」


やってやろうじゃねえか。

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