10 ページ10
貴方side
先生「それでは、一年生代表永瀬廉くん。前に来てください」
永瀬廉。
この言葉に
ハッと目がさめる
顔を上げると
頭の上に岸くんの頭が乗ってたのか
岸くんも一緒になって起きる
岸「いってぇ…なんだよ、寝てたのに」
『…あ、ぁぁ、ごめん』
もうその時には
舞台にしか目がいってなくて
目があって微笑まれる
私を見たかなんてわからない
けど自分にされたんじゃないかって思うと
なんか照れちゃって
下を向く
岸「え、また寝んの？」
『寝ないし、ばーか』
って言ったすぐに
寝ちゃって記憶ない←
岸「ほら、終わったよ！」
『…ん』
ねむいよ、もう…
フラフラ〜としながら歩いてく
ドンッ
スリッパを見ると一年生で
『あ、ごめんね』
そう顔を上げると
「はい、平野。全然大丈夫ですますよ」
『…そっかw』
平野くんww面白いwww
「ちょ、紫耀！置いてくなや」
『…え』
まさかの
永瀬「A先輩じゃないっすか〜」
なんてニヤッと笑われる
べつに本気にしてるわけじゃないけど
少し警戒してしまう
『…永瀬くん、さっきは生徒手帳ありがとう』
少し悪意を込めていったのに
永瀬「廉…やろ？」
なんて真顔で見つめてくる
岸「おーい、Aまだー？」
『…今行く！』
危ない危ない、少し見入ってた
『…じゃー平野くんに永瀬くんまたね』
誰が呼ぶかっての…
階段を上る時に
チラッと覗くと
不敵な笑みを浮かべて手を振る永瀬くんがいた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1926人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kanon - この小説大好きです!これからもがんばれんれん! (2018年1月2日 17時) (
レス) id: dcc9735c10 (このIDを非表示/違反報告)
有美 - この小説大好きです！更新頑張って下さい！ (2015年8月27日 22時) (レス) id: 5117dd2b7c (このIDを非表示/違反報告)
ふーか(プロフ) - この小説、今日見つけて全部一気に読みました！すごい面白くてキュンキュンしてハマってしまいました！更新頑張ってください！応援してます！ (2015年8月26日 13時) (レス) id: da036b23eb (このIDを非表示/違反報告)
永野勇花 - この小説のファンです。最新頑張って下さい(^O^)／ (2015年8月26日 6時) (レス) id: 18fc08efe7 (このIDを非表示/違反報告)
あき♪(プロフ) - めっちゃ楽しいです。更新頑張って下さい！ (2015年8月23日 20時) (レス) id: 423fad9cc1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：(sAo)rI@jgiwgirl
| 作成日時：2015年5月31日 1時
