下の階の俺様くん。_Ren.N

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貴方side









ドクドク…


と心臓の音が聞こえる









.









岸「んな場所に2人も入れるか」





神宮寺「もしかしたらもうもどってるかもよ？」





よかった…バレなかった









パタパタと皆んなが去ってく音が聞こえる









安心して永瀬くんにもたれる









永瀬「あの…先輩？オレ、襲いますよ？」





『なっ…!//』






ドンッ







ロッカーの狭さを忘れて壁にぶつかる









ロッカーの少しの隙間から光が中に入り永瀬くんの顔が見える









目をそらすと







手であごくいをされて



無理矢理永瀬くんの方を向けさせられる








『…っ……//』









なぜか何もしてないのに









照れてしまう









永瀬「A先輩…かわいすぎっス……//」







チュッ









と触れるだけのキスをされる









『…そ、そういう事は




す、す、好きな人と！しなさいっ…!//』






よし、言ってやったぞ！






そう思ったのに





永瀬「俺さっき言いましたよね…？先輩が好きって」






『…ほぇ…//』







つい変な声が出てしまう








あのキレイな顔に 好き なんて言われたら


照れないわけがない…！//









『じょ、じょ、ジョーダンはいいから、ほら、い、いくよ！』








バンッと中から押して扉を開ける









なかなかでない永瀬くんに









『ん。』








手を伸ばすと








パァっと明るくなって手を握って出てくる









か、可愛い←









前に進もうと離そうとすると









『ん？』








永瀬「離すわけないやろ？Aに拒否権なんてないで？」









やっぱり前言撤回









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