_____専属メイド_____ (Ren,N)

メイド15 ページ16

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櫻「ここが双葉の部屋ね」




櫻井さんが308と書いてある部屋のドアを開ける




綺麗な1LDK




見る限り1部屋も大きそうだし




こんな部屋に住めるなんて･･･




さすが永瀬家･･･




櫻「とりあえず部屋を見ておいで」




「はい！」




早速中へ




すごいなぁ
今時、こんな部屋滅多にないよ？




収納も多いし




・





櫻「そろそろいい？」




「あっ、はい」




部屋に入って10分くらいした時
櫻井さんが私に声を掛けた




櫻「次は廉様のところに挨拶に行くよ」




いよいよあいつか･･･




櫻井さんに恥ずかしいところは見られたくないなぁ･･･




そう思って櫻井さんの後ろをついて歩いていると
櫻井さんが急に扉の前で止まった




櫻「ここはお屋敷とマンションとを繋ぐドア


基本はここから出入りするから覚えておいて」




「わかりました」




櫻「これからお屋敷の中に入るから
マナーはしっかりね」




「了解です」




櫻井さんがドアを開けると





高い天井にシャンデリア、長い階段といった
典型的な豪邸の玄関が目に入ってきた




「すっご･･･」




櫻「俺も最初は慣れなかったなぁ･･･


でも、徐々に慣れてくるから大丈夫！！」




正直、慣れるとは思えない･･･

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