15話 振った ページ16
希「青春やね…」
絵里「素敵ね」
花陽「(真冬ちゃんが羨ましいよぉ…)」
真姫「それで…その後は?」
A「その後は…」
全員「その後は…?」
A「振った」
全員「えぇ!?」
A「それから親父に捨てられた俺たちは真冬の家で面倒を見てもらうことになったんだ」
A「んで一緒に住んでると喧嘩も多くなったし…いつの間にか恋愛感情なんて消えてしまってたんだよなー…」
凛「なにそれ…」
真姫「凛?」
花陽「凛ちゃん…」
凛「そんなの…Aくんらしくないよ!」
A「…はあ?俺らしいってなんだよ?」
凛「凛の知ってるAくんはそんなこと言うような人じゃないよ!」
A「お前が俺のなにを知ってんだよ。勝手な理想を押し付けてんじゃねえよ…」
凛「Aくんのバカ…」
そう言い残して外に出て行ってしまう凛。
花陽「あっ…凛ちゃん!」
A「悪りぃ。雰囲気壊しちまって…」
希「ウチがコイバナしようなんて言わんかったら…」
A「希が悪いわけじゃねえよ」
絵里「誰が悪いとかじゃないわ。とにかく、凛を探しに行きましょう」
…
凛side
凛「はぁ〜。なんであんなこと言っちゃったんだろう…」
真姫ちゃんの別荘から結構走ってきて…今は座って海を眺めている。
穂乃果「探したよ〜凛ちゃん」
凛「穂乃果ちゃん!?」
息を切らしていっぱい汗をかいた穂乃果ちゃんがニッコリと笑顔で話しかけてくれる。
凛「ごめんなさい…」
穂乃果「ううん。それより…凛ちゃんに知っててもらいたいことがあるんだ」
凛「…?」
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きょう(プロフ) - ガンさん» おつありです!( ´ ▽ ` )ノ 最後まで読んでくださって本当にありがとうございます! もし良ければ次作の方も読んでいただけると嬉しいです(*^^*) (2014年10月8日 11時) (レス) id: c9705de42c (このIDを非表示/違反報告)
ガン - お疲れ様です良い話だと思います (2014年10月6日 23時) (レス) id: 2865fa2611 (このIDを非表示/違反報告)
きょう(プロフ) - 清武鷹師さん» ええ!?読んでくださってありがとうございます!清武さんの小説めっちゃ好きなんです!ありがとうございます!! (2014年10月5日 7時) (レス) id: c9705de42c (このIDを非表示/違反報告)
清武鷹師(プロフ) - すごくおもしろかったです。話の展開もワクワクしました(^^)次作も頑張ってください (2014年10月5日 0時) (レス) id: 4ae3766686 (このIDを非表示/違反報告)
きょう(プロフ) - kikujiroさん» 楽しみだなんてそんな…(≧∇≦) 更新遅めですいません(´・ω・`) (2014年9月29日 6時) (レス) id: c9705de42c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きょう | 作者ホームページ:http://kyou
作成日時:2014年8月11日 16時