14話 初めての ページ15
A『無理しちゃダメだからな』
真冬『うん…わかってるよ』ニコッ
A『真冬は強いね…』
にっこりと可愛らしい笑顔でこっちを見つめる真冬の頭を優しく撫でてやる。
真冬『えへへ…///』
穂乃果『穂乃果たちがいること…』
海未『完全に忘れてますね…』
ことり『いいなぁ…』
唯『イチャイチャしてるー…』
A『そ、そんなことより今日はなにして遊びたい?』
真冬『うーん…今日はねぇ…』
穂乃果『穂乃果はトランプして遊びたい!』
A『穂乃果ちゃんには聞いてない』
真冬『真冬もトランプがしたい!』
海未『トランプですか…負けませんよ』
…
海未『…どうして負けるのですッ』
A『ゔぇえ!?』
ことり『そろそろ…』
海未『もう一度です!』
穂乃果『これは…』
真冬『勝つまでやるね…』
唯『海未ちゃん…』
…
海未『やっと勝てました…』
A『クヤシイナー』
穂乃果『やったね海未ちゃん!』
ことり『そろそろ…帰らないと…』
海未『もうそんな時間ですか!?』
真冬『あはは…』
穂乃果『じゃあ先に帰ってるね。行こっか唯ちゃん』
唯『うん♪』
A『いつもごめんね穂乃果ちゃん』
穂乃果『ううん。大丈夫だよ』
A『唯。すぐ迎えに行くから、いい子にしてるんだぞ』
唯『わかってるよー』
A、真冬『またねー』
『ばいばーい』
…
真冬『真冬ねえ…Aのお嫁さんになる』
A『なにそのお父さんと娘みたいな会話w』
真冬『あー!笑うなー』
A『あはは。ごめんごめん!俺も…真冬とずっと一緒にいたい』
真冬『A…///』
A『大好きだよ…真冬///』
真冬『うん…真冬も、大好きだよ///』
夕陽が差し込む病室で…ベッドに座りながら並んで外の景色を眺めている。
真冬の冷たく小さな手に自分の手を重ね俺たちは…初めてのキスをした。
52人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きょう(プロフ) - ガンさん» おつありです!( ´ ▽ ` )ノ 最後まで読んでくださって本当にありがとうございます! もし良ければ次作の方も読んでいただけると嬉しいです(*^^*) (2014年10月8日 11時) (レス) id: c9705de42c (このIDを非表示/違反報告)
ガン - お疲れ様です良い話だと思います (2014年10月6日 23時) (レス) id: 2865fa2611 (このIDを非表示/違反報告)
きょう(プロフ) - 清武鷹師さん» ええ!?読んでくださってありがとうございます!清武さんの小説めっちゃ好きなんです!ありがとうございます!! (2014年10月5日 7時) (レス) id: c9705de42c (このIDを非表示/違反報告)
清武鷹師(プロフ) - すごくおもしろかったです。話の展開もワクワクしました(^^)次作も頑張ってください (2014年10月5日 0時) (レス) id: 4ae3766686 (このIDを非表示/違反報告)
きょう(プロフ) - kikujiroさん» 楽しみだなんてそんな…(≧∇≦) 更新遅めですいません(´・ω・`) (2014年9月29日 6時) (レス) id: c9705de42c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きょう | 作者ホームページ:http://kyou
作成日時:2014年8月11日 16時