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ヒチョンは成人男性でも背が高い方だから、運ぶのは大変だった。
家に入ってすぐベッドに下ろし、水を飲む。
久しぶりにこんな体力使ったよ笑笑
汗もかいたのでお風呂に入って、ベッドのヒチョンの様子をみる。
気持ちよさそうにスース寝息を立てている。
掛け布団がかかっていなかったので、起こさないようにかけてあげた。
すると、真っ白い腕がわたしをベッドに引きずり込み、ヒチョンの胸の中に入る。
突然の出来事でびっくりして、今の自分の状況を把握するのに時間がかかった。
把握できたときには、胸の鼓動が止まらなくてヒチョンを起こしてしまいそうだった。
ヒチョンが頭を擦り寄せたときには、脳がシャットダウンしてわたしはそのまま眠ってしまった。
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作者名：Himu | 作成日時：2021年2月28日 9時
