俺のとこにおいで 2 【灰谷蘭】

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そしてあれから、
私のハッカー能力、所謂私の頭がキレること。
とても頭が良くそういう情報を仕入れられること。




が蘭さんや三途さんにバレてしまい、





口止めとして、俺のお手伝いしてよ♡
という蘭さん命令で、三途さんと蘭さんの補助をする事になりました。










なぜかっていうと、あのあと

残されたパソコンと、なぜ銃弾が足りないのかが分かったのか。など色々バレてしまい、
鶴ちゃんとわたしで説明。




言わないで欲しい。というわたしたちの願いから
こういうことになったのだ











まぁバレた時には







「へぇ…こんなアホっぽいのにな。スゲェ」



「やばい更に好きになる」








なんて言われて。

私自身もお役に立てるのは嬉しいから、と言いたいんだけど













蘭さんに関しては、








「オレの部屋でお願い♡」





なんて言われてよくお部屋に呼び出されます。



そして今がその状況、












「Aちゃんどー？」



『結構守られてますね…でもだいじょうぶですよ！』









なんてばっちぐーすれば、

やったね〜なんて蘭さんも親指をばっちぐーしてくっつける。











そんな蘭さんはものすごく優しくて、

「はい、ココア」なんて私がお部屋借りてソファでカタカタしてると、持ってきてくれる。





そして横で一緒にお仕事したり、
何も無くても横に来る蘭さん。



















『…ど、どうしたの蘭さん』








横からものすごい視線を感じ、見るとガン見されてる。

え、そんな見るほどのことでも調べてるかな？
そんなかっこいい顔で見られるとしぬ。




なんて頭でぐるぐる考えて、私も見つめる











「んーん、可愛いなぁって♡」






そう言って上機嫌でわたしの手を取る。










『蘭さーん、おてて離してもらわないとお仕事できないでーす！』




「えー、ぎゅってしてよー？」









おててギュッてされて、お仕事どころじゃない、

なんか告白されてからパーソナルスペース近すぎて困る。







なんて手をブンブンしても強く握られてる。

ぎゅってしてよ？
だって、可愛すぎませんかちょっと、



これが三十路？？？嘘ですね、JKかな。











『んー、お仕事したいから離して欲しいー』







なんて言えば、
んー、って考えてそうだ。って立ち上がる蘭さん。

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