私と君の絆 (ページ12)

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パーティーページ12

「そらちゃんもう準備はできたでしょう。私来るまで待っているから早く来なさい」

そんな言葉を聞くだけでもまた涙が出そうだった。

パーティー会場につくと既に吉良財閥の吉良ヒロト、鬼道財閥の鬼道有人、そして友達の青波財閥の青波ユリが来ていた。

いくら私でも礼儀ということがあるため一切嫌な顔を見せたはいけないのだ。

私はそんなことを考えながら、部屋へと向かった。

『おくれてごめんなさい。吉良さん、鬼道さん、ユリちゃんお誘いした身でもありますのに用事で出かけたらいろいろと問題が起きてしまって。』

「別に俺らも今来たところだし気にしてねーよ」

「ああ」

「そうよそらちゃん気にしなくてもいいのです。」

『皆様有難うございます。ではトークタイムにしましょうか』

「そうだね。じゃあ私が聞きたいんだけど、2人ってサッカー日本代表だよね。どうなの世界は強いの」

「ああ、だが実に面白いんだ。それにこの前の試合では、吉良と灰崎が練習もなしに技をだすのどいろいろな」

「あれは、あいつが俺が打つていたのに来るから」

「それにはいきピタリだったよねーｗｗ」

「見に来ていたのか」

「まあ一応ね。サッカーといえば昔そらもやっていたよね」

『えっあっ前に少しだけアメリカでやっただけだけどね』

「お前アメリカってけっこう強いんだぞ」

「そうそうそらすごく強くてしかも『その辺にしませんかユリちゃん』あっうん、そう言えばフィールドの王帝さんってやっぱカッコイイの」

「フィールドの王帝・・野坂悠馬のことかおれには、分からないお前はわかるか吉良」

『お話し中すいません私ちょっと席をはずしますね』

「そらちゃん私も行くよ。ちょと二人で話しててよ」

その後二人は化粧室に向かったのである。

皆さんは起きずきだろうか。

彼女の目には涙が零れていたことを