無口な少女は悪魔学校へ通う

★3夜 ページ24

〈イルマ、Aの部屋〉
『イルマ·····来て』

私はイルマをベットに呼んだ

イルマ「あ、うん。どうしたの？」

『使い魔·····召喚のとき·····退学したいって·····思ってた·····でしょ？』

イルマ「そ、そうだけど何で分かったの？」

『イルマの·····ことだから·····分かるよ』

イルマ「ツ///」

『学校·····やめたい·····なんて·····思っちゃダメ』

イルマ「！で、でも僕たち人間だし悪魔の学校になんて通えないししかも、人間ってバレたら食べられちゃうよ」

『行か·····ないと·····おじいちゃん·····オペラさんに·····迷惑·····かかる おじいちゃんと·····オペラさんは·····私たちの·····大切な·····家族だから』

イルマ「！」

『だから·····迷惑·····かけちゃ·····ダメ』

イルマは私を抱きしめた

『！』

イルマ「僕が間違ってたよ ありがとうA。気付かせてくれて(ニコ」

『イルマ·····大好き(ニコ』

イルマ「ッ/// そういえば、僕も言いたいことあるんだ」

『私·····に？』

イルマ「うん。Aに」

『何·····？』

イルマ「最近僕に·····」

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