33声 ページ34
TRIGGERの控え室に着くと直ぐに姉鷺はどこかへ行ってしまった
A「私少し飲み物買ってきますね」
天「僕も行く」
龍「行ってらっしゃい」
A「行ってきます！」
歩いていくと声が聞こえてきた
「ブリザードが擬人化したみたいだった。かちあったらリクのやつ動揺して発作______」
あれ、この声
A「大和さん？」
天「あ、IDOLiSH7」
大和「･･････････！」
私と天の姿を見た途端に大和さんは凄く驚いた顔をしていた
A「･･･････？」
「そうだ、一織！帰ってくる時になんか暖かい飲み物」
あれ？この声陸？
一織「･･･っ！買ってきます！買ってきますから！
控え室に戻って！」
陸「なんだよー」
大和「ひ、久しぶりだなー！九条天、A！
ずけー会いたかったよ！あっちでゆっくり話そうぜ！なっ？」
天「君ってそんな暑苦しいキャラだったっけ？」
壮五「(ﾎﾞｿｯ)間一髪だったね」
三月「ヒヤヒヤしたぜ、･･･しかし本物の九条天。
すげぇー、オーラあるな」
三月さんと壮五さんの会話が聞こえてしまった
私はそういう事ねと一瞬でわかってしまった
そりゃ、今不機嫌MAXの天と天大好き陸がはち合わせしたら大変だものね
ナギ「ohー、マネージャーは？」
環「んーと、人混みに流されていった」
全「助けろよ！」
鋭いツッコミについ笑ってしまった
IDOLiSH7のみんなとわかれて控え室に行くと
3人がステージ横に彼らを見に行くところだった
天「どこ行ってたの、早く行くよ」
A「うん」
ステージ横に行くとそろそろ歌う頃だった
あれ、陸呼吸が･･･
少し心配･･･
A「天、陸が」
天「しっ、僕らはステージに集中するから
邪魔しないで」
A「ご、ごめんなさい」
その時だった
一織くんがパートを歌い忘れた
一織くんのパートを埋めようと壮五さん、三月さん
陸が同時に歌ってしまって被ってしまった
そのあとダンスも歌声もぎこちなくなってしまっている
まだ大和さんとナキさんが少し落ち着いている様子だった
楽「互いにカバーしようとして被ったな」
天「被ってもいいんだよ。他に譲ろうとして、全員が引いた。悲惨な無音時間を長引かせた」
龍「ダンスもグダグダだな、水色の子も動揺している。基礎のステップがうまいから、もっと上手く踊れるはずなのに･･･体が固い。心ここに在らずだ」
天「あぁ･･･最悪だ。焦りを顔に出して全員が呆然としたまま踊ってる」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 121人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天香(プロフ) - 千広ｰchihiroｰさん» コメントありがとうございます！何作品も読んでくださっているんですね！感激です！ (2022年6月6日 22時) (
レス) id: b2bc9d279c (このIDを非表示/違反報告)
花凛 - 良い話です。 (2021年10月24日 1時) (レス) @page2 id: 42567f3c9c (このIDを非表示/違反報告)
千広ｰchihiroｰ - コメント失礼します!他のお話も読ませて頂いて紅香さんのアイナナ作品はどれもお気に入りで､「えっ!」と思うような展開があって面白くて好きです! (2020年3月20日 22時) (レス) id: 40f647a8b8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：天香 | 作成日時：2019年9月3日 6時
