32声 ページ33
その数ヶ月後
ミュージックフェスタが近づく頃
出演者がテレビに出されたとき
IDOLiSH7の名前が出たことに八乙女宗助は声を荒げた
宗助「ミュージックフェスタにIDOLiSH7に出るだと！？小鳥遊めどんなコネを使った！」
楽「珍しいな、あんたが声を荒らげるなんてその事務所と因縁でもあるのか」
宗助「お前には関係ない」
楽は呆れたように部屋から出ていこうとした
宗助「どこへ行く」
楽「午後からはオフだどこに行こうと勝手だろう」
宗助「またあの女のところへ行くのかみっともないことは辞めろ」
楽「あんたには関係ない」
宗助「ッチ…結」
「八乙女社長、失礼します」
そこに入ってきたのはTRIGGERの今回の新曲を担当する日向アキヒトだった
日向「先日お送りしました、TRIGGERの新曲のサンプル聞いていただけましたか？」
宗助「あんなゴミをよく送ってこれたもんだな」
日向「も、申し訳ありません」
宗助「TRIGGERにふさわしい曲を早くもってこい！
できないのならお前をおろして九条に作曲をさせる。
お前の代わりなんていくらでもいる」
日向「す、すぐに作り直します！」
日向は急ぎ足で部屋から出た
宗助「ったく、どいつもこいつも。IDOLiSH7の曲の人気の理由は曲にある」
宗助「あいつらの曲は一体誰か作ってるんだ」
宗助は急いでAを呼び出した
A「なんですか？」
宗助「TRIGGERの新曲は考えているか」
A「えっ、でも今回は日向さんが担当すると聞いてるんですけど」
宗助「あいつがゴミなんかを送ってくるからだ」
A「私が用意しろってことですか？」
宗助「あたりまえだ！用意しておけ」
A「わかりました」
Aは部屋を出て天が一人で自主練しているレッスン室へ足を向けた
A「ミュージックフェスタにIDOLiSH7が…
ねぇ、彼らに曲を作ってるのはあなたなの？
春樹さん」
Aのつぶやきは長い廊下に消えた
そんなことをいているうちにミュージックフェスタの
当日が来てしまった
※一気に飛んですいません
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天香(プロフ) - 千広ｰchihiroｰさん» コメントありがとうございます！何作品も読んでくださっているんですね！感激です！ (2022年6月6日 22時) (
レス) id: b2bc9d279c (このIDを非表示/違反報告)
花凛 - 良い話です。 (2021年10月24日 1時) (レス) @page2 id: 42567f3c9c (このIDを非表示/違反報告)
千広ｰchihiroｰ - コメント失礼します!他のお話も読ませて頂いて紅香さんのアイナナ作品はどれもお気に入りで､「えっ!」と思うような展開があって面白くて好きです! (2020年3月20日 22時) (レス) id: 40f647a8b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天香 | 作成日時：2019年9月3日 6時
