11声 ページ12
姉鷺「お疲れ様、天、楽、龍」
TRIGGER「お疲れ様でした」
A「今日のお仕事はこれで終わりです！」
天「そう、A補聴器買いに行こ？」
A「天、一人で行けるから大丈夫だよ？
天は、姉鷺さんの車で先に帰ってて？」
Aがそう言うと天は少しムスッとした表情をしていた
天「そう言って前一人で行って迷子になったの誰だっけ？」
A「Go○gl○マップあったら帰れるもん！」
天「いいから黙ってお兄ちゃんの言うこと聞きなさい」
A「むー、そうやっていつも甘やかす･･･」
天「いいんだよ、Aは変わらないで」
A「なにそれw変なのー」
姉鷺「あのお店でいいの？」
天「はい、お願いします」
15分くらいでついた
天「ありがとうございました」
A「また明日！」
姉鷺「2人とも帰りには気をつけるのよ」
天「わかっています」
A「それじゃあ！」
2人が店内に入っていくのを確認してから車が発進した
龍「そう言えば今思ったんだけどさー天ってスタジオではないけどプライベートとか事務所とかの時Aの前で歩くことってないよね。なんでだろう？」
楽「なんとなくなんじゃねーの？特に意味ねーだろ」
姉鷺「意味あるそうよ」
二人の会話を聞いていた姉鷺が少しバックミラー越しに2人をみた
姉鷺「自分が前で歩くと振り向くことが出来ないかららしいわよ」
楽「？そんなんちょいちょい見ればいいんじゃねーの？」
姉鷺「そういうことじゃないのよ、天的には。
Aがいなかったら、倒れてたとか今回のようにいじめられていた時に前で歩いていたら
築いてあげれないでも、横にいたら、後ろにいたら築いてあげられる。
なにかあった時に抱きしめてあげられる。だからボクは決して仕事以外はAの前を歩かない･･･
天は前に疲れて寝ているAの頭を撫でながらそう言っていたわ｣
その話を聞いた龍と楽は優しい表情をしていた
龍「天は妹思いだよね」
楽「過保護な気もするけどなw」
龍は、外を風景を見ていた
外はもう暗くてでもお店のライトや家のライトが綺麗に光っている街を
龍「でも、俺はあの二人が一緒にいると安心するけどなー。片方いないと不完全みたいな存在になってる」
楽「確かにそれはあるよな」
姉鷺「会社の社員のことは私も少し調べてみるわ。あなた達もできるだけ事務所内ではAからできるだけ離れないでちょうだい」
龍･楽「わかりました」
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天香(プロフ) - 千広ｰchihiroｰさん» コメントありがとうございます！何作品も読んでくださっているんですね！感激です！ (2022年6月6日 22時) (
レス) id: b2bc9d279c (このIDを非表示/違反報告)
花凛 - 良い話です。 (2021年10月24日 1時) (レス) @page2 id: 42567f3c9c (このIDを非表示/違反報告)
千広ｰchihiroｰ - コメント失礼します!他のお話も読ませて頂いて紅香さんのアイナナ作品はどれもお気に入りで､「えっ!」と思うような展開があって面白くて好きです! (2020年3月20日 22時) (レス) id: 40f647a8b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天香 | 作成日時：2019年9月3日 6時
