５話 ページ6
モモ「バンさんに会えてよかったね、ユキ」
ユキ「……あぁ……」
モモ「IDOLISH７とTRIGGERが俺たちのために連れてきてくれたんだ。
…みんな、いい子たちだね…」
ユキ「そうだな……。いい後輩に恵まれた」
「次は僕たちが、先輩らしいところを、あの子たちに見せないと」
モモ「……うん」
2人の会話の後ろに後輩たちがそろっていた
陸「ユキさん、モモさん、それではOPのシークレット行ってきます！！」
天「全力でやりますから、ちゃんとここで見ててくださいね」
楽「Re:valeのライブ、しょっぱなから盛り上げてやるぜ！」
モモ「うん！楽しみにしてる！」
楽「IDOLISH７！TRIGGERも！お前ら行くぞ…！」
楽の勢いの合図にみんなが声を合わせて掛け声をする。それに合わせて音楽が流れ始め、ステージが始まった。
特別ユニットで繰り広げられるパフォーマンスに新鮮さを感じつつもファンが大盛り上がり
Aや万理は客席から見ていたが周りの人たちが興奮したような会話が止まらない
それに加えてRe:valeのカバーも行いさらに盛り上がる
それはステージ袖にいたモモたちも一緒だった
モモ「えっ！？あの子たち…この曲は……。」
「……っ、あはは！なんだよ、もう……。こんなサプライズ、泣けてきちゃうじゃんか…！」
ユキ「……モモに向けたメッセージだ」
モモ「え……？」
ユキ「僕たちの歌には、僕たちの5年間が詰まっている。デビュー曲、ヒットソング、ドラマの主題歌、CMの歌、レギュラー番組の主題歌、陸上大会のテーマに選ばれた曲、あこがれてたアーティストにもらった曲、全部、僕たちの軌跡だ」
モモ「そうだね……一つひとつに思い出がある」
「ユキの隣で歌ってきた思い出」
ユキ「そうだ。Re:valeはずっと僕とモモでやってきた」
「君が僕のパートナーだよ」
モモ「……ユキ……」
「そろそろ、スタンバイお願いします」
ユキ「あぁ、わかった！」
「…百さん、どうですか？テープの準備しておきますか？」
モモ「あ……」
ユキ「必要ないよ」
モモ「……ユキ…」
ユキ「歌えるだろう？モモ」
モモ「……っ。うん……」
「歌える……！オレ、歌えます！」
「了解しました！」
ユキ「よし、行こう！」
モモ「うん！」
先頭に立ってモモを導くように歩くユキの背中を追ってモモは歩き始めた
決して下を向いたりなんてしない。逆に上を向いてすっきりした顔でペンライトが司会いっぱいに広がるステージへと歩いていく
続く (更新停止中)
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天香(プロフ) - (名前)アリアさん» 遅くなって大変すいません！更新したのでぜひ読んでみて下さい！ (2022年6月6日 22時) (
レス) id: b2bc9d279c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)アリア(プロフ) - えッ！？ここで止まってる！？続きがすっごい気になる。このお話の投稿待ってます (2021年7月19日 0時) (レス) id: 6a52b1fa20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅香 | 作成日時：2021年2月27日 22時
