【銀魂3z】嫌 い と 言 っ た っ て 、

嫌い、6 ページ7

〜*高杉side〜





．


何時もならAと一緒に教室に居る時間




今日は訳あって教室には寄らず、屋上に真っしぐら。

相手は随分なのんびり屋で


来る時間はいつも大幅に遅れる。だから来るまで待つんだが、





暇過ぎる




まぁ大抵こんな時は、Aを思い浮かべながら過ごすことが多い。

結構俺惚れてるから。





それがいつもの事




でも今日は






違った。




もう喋りたくもないあいつが来た







「…晋助、久し振り」





高杉 「……何の用だァ？、張間。」





そう、今目の前にいるのは世間でいう元カノ

言いたくないけど。




芽伊 「酷いなー。もう名前で呼んでくれないんだ」




高杉 「質問に答えろ。胸糞悪ィ」




芽伊 「…晋助さ、彼女できたんだってね？」





口を開いたと思えばこんな事を言ってくる





芽伊 「まぁ、今回も遊びだと思うけど！！」




笑いながらそう言ってくるもんで、俺の苛立ちはどんどん溜まっていく。





高杉 「…ククク、お前ェに何が分かんだよ。



安心しなァ。本気だ」





張間の目を見てしっかり答えると



此奴は「あっそう。」とだけ言って、屋上を去ろうとした





すると






.







．




芽伊 「…あんまり関わんないほうがいいよ？


私

好きなもの奪われると、どんな手を使ってでも取り返す人間だから。

例え


それに"愛"なんてもんが入ってたとしても」





バタン





．



高杉 「クククッ、……やってみろ」





．

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