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5話 ページ5
貴「そんなこと出来るの?!」
司「うん!その代わり、代償は貰うから。」
貴「なんでも持っていっていいから!」
司「んー、分かった!じゃぁ、まず自己紹介から
俺は司!呼び捨てでいいよ!」
桜「桜でいいわ。じゃぁ、やりましょ。」
夏「俺は?」
司「じゃぁ目ぇつぶって、俺がいう質問に答えていってね。
怖くないから、落ち着いて。。。」
貴「目・・・瞑るの?」
司「怖い?」
貴「(こくっ)」
司「夏彦の手でもつかんどきな。
はい。」
夏「ちょっ、、、!」
強く。強く握る。
司「じゃあ行くよ。
名前は?」
貴「雨野A」
司「家族構成」
貴「父、母、兄、私」
司「誕生日」
貴「12月24日」
司「お兄さんはどんは人だった?」
貴「優しくて、ちょっとしつこいけど
たくさん、愛してくれた。」
司「今自分が欲しいのは?」
貴「特に無いよ。」
司「本当に?昔は貰えてて、
今は貰えないもの、あるんじゃ無いの?」
やだ。言いたく無い。
怖い。
手に力を込める。助けを求めるように。
ギュ。
握り返してくる日向くん。
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作者名:採奈 栗 | 作成日時:2018年10月12日 23時