ランチタイム ページ40
俺はキスの途中で、Aが他のことを考えようとしていることに気がついてしまった。
どうして…？
「A、ダメ。俺のことだけ、考えて…？」
Aにはもうすでに恋人がいるのかもしれない。
その男のことを思い出しているのかもしれない。
あれこれマイナスなことを考えたけど、今、俺の腕に中にいるのはA。
今だけは、俺のもの。
そう思って、Aに笑いかけた。
ほどなく、車は予約してある店に到着し、２時間後にまた迎えに来るというソンジュヒョンと別れて、俺とAは店の裏口からエレベーターで直接個室に入った。
４人掛けのテーブルに、２人分の食器類がすでにセッティングしてあった。
ほんとは隣同士で座りたかったけれど、おとなしく向い合せで座る。
Aが食べる姿を、正面からじっくり見ようって思った。
きっと、食べる姿も可愛いんだろうなって…
Aは出される料理をほんとうに美味しそうに食べてくれた。
よかった。
辛い料理、大丈夫みたい…(^^)
辛いものを食べると、暑くなってくる。
「はあ、暑いね… けっこう効いてきちゃったみたい」
Aはそう言いながら、ブラウスのボタンをひとつだけはずして、両手をうちわのようにしてぱたぱた仰ぐ動作をした。
うわあ、なんてことを…////
俺は心臓がどきん！となって、身体の中心がぴくん！となるのを感じた。
Aのバカ…
そんなことしたら、襲いかかりたくなるでしょ…
でも、わざとやっているようには見えない。
悪気がないのがわかると、よけいに切なくなってしまった。
「ねえ、A。今日、またAの部屋に行ってもいい？」
俺は我慢できず、そう訊いていた。
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(名前)グラママ(プロフ) - そうなんですね〜。ありがとうございました〜！ (2017年3月5日 17時) (
レス) id: b4b6a0264a (このIDを非表示/違反報告)
hiro(プロフ) - 設定はPCでしたかもですね。R18は読めないことがありますから (2017年3月5日 16時) (レス) id: 009939cc39 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)グラママ(プロフ) - お返事ありがとうございます〜。スマホで読んでます〜PCから設定してみまーす。 (2017年3月5日 16時) (レス) id: b4b6a0264a (このIDを非表示/違反報告)
桃子(プロフ) - hiroさん» 速攻のお返事ありがとうございます！びっくり〜〜 スマホだと「１８歳以上です」の設定ができないことが今ごろわかって焦ってました。よかった(^^) (2017年3月5日 16時) (レス) id: a84791e757 (このIDを非表示/違反報告)
桃子(プロフ) - (名前)グラママさん» ＰＣではなくスマホでお読みでしょうか？スマホだと設定変更ができないので、ＰＣから設定してください。 (2017年3月5日 16時) (レス) id: a84791e757 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃子
| 作成日時：2013年8月1日 10時
