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昔話 ページ3

少し昔話をしましょう。

私が小学4年生のことです。

私は明るく頼りになる生徒。いわゆる優等生だと先生も生徒も皆思っていたでしょう。

私は優等生を演じるためクラスのみんなとすぐに仲良くなりました。

ですが、その中に人間の屑がいたのです。

誰にでも優しくし、好感度をあげ、Aの悪口をBとCに。Bの悪口をAとCに。Cの悪口をAとBになど、

他の人の悪口を言い、自分は信用されている、頼られている、という自己中には嬉しい

ことをして人の心を遊んでいたのです。私もその餌食となりました。

小学4年生の私、同じ偽善者ゆえにすぐわかりました。こいつは偽善者だと。

この時の私が偽善をしていたのは信用されたいから、愛されたいからというなんとも自己中

な気持ちだったので、みんなこいつの私への悪口を聞いて、こいつ確かにそうかも

とかいう根拠もない気持ちを抱き、私を信用してくれないことを酷く恐れた私は、

その偽善野郎には人よりも偽善の優しさを配りました。

そして、私の悪口も言わなくなりました。

分かった理由は、みんなの態度が変わったからです。

なんとも簡単な理由だが、偽善のぎの字も知らない純粋な子供なら仕方ないと思っていました。

そして、あっちからも信用されるようになって次第に私も信用するようになっていきました。

ですが、裏切られました。簡単に言えばいじめられたのです。

いじめられた理由は恐らく私への先生の信頼が厚すぎたせいでしょう。

偽善野郎も所詮自己中なので、信用されることに優越感を持っていたようです。

いじめの内容というのが、とてもひどいものでした。

最初は体育着を隠され、忘れ物をしたようにして先生の信頼を落とそうとしたりという

可愛いものでした。ですが、私の長年の努力の賜物の偽善に騙された先生はそんなものでは

私への信頼を崩しませんでした。

それが気に食わなかった偽善野郎は、次第に漫画の中でやるようなこともやってきました。

それもバレないように。それが原因で人間不信になり、学校が大嫌いになりました。

そして、二次元の世界(理想の世界)がもっと好きになりました…



これが私の過去です。辛かったです。

一度首吊りロープを作ったこともあります。

今ではアムカもしています。

でもそれ(アムカ)が唯一の精神安定剤みたいな感じなのです。

あとがき?(これはあとがきなのか?)→←三次元の人で唯一好きな人



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設定タグ:病み期の主の本音 , ノンフィクション , 人間不信 , オリジナル作品
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作者名:チョコ | 作成日時:2021年7月23日 0時

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