私のお兄ちゃん (ページ4)

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you side

ライブに行くと決まってから一週間後のお話。

YR「なんかさー。うちの兄マジでうざいんだよね。急に私の部屋に入ってくるし。
　変態かよ。って感じなの！もー、チソンたんがお兄ちゃんだったらなー。」

でましたイェリちゃんの妄想。

『イェリの家も大変だね〜。』

そう言いながらタルギウユを飲んでると急に言われた。

YR「え、てかさ。Aって兄弟いるの？」

『あー、うん。まぁ一応』

兄がアイドルだとは言わない。言ったら私が注目を浴びるし、
何よりイェリはアイドルに詳しいから。

YR「なにその反応！え、上？下？めっちゃ気になるんだけど。」

『んー、お兄ちゃんだよ。でもそんなに会わないから。』

YR「お兄ちゃん！？Aの顔が神ってるから絶対イケメンじゃん〜。
　まってあんまり会わないってことは、、

　ごめん。聞いたらダメだったかな」

『いやいやそんな複雑な関係じゃなくて、ただ頻繁に会わないだけだよ、』

いつも明るいイェリがそんなこと言い出すからすぐに止めた。

YR「なんだー。え、めっちゃ会いたいんだけど！絶対イケメンだしー、
　うちのあいつとは違って性格も良さそう！」

いや、私と真反対な人なんだけどね、？

YR「え、Aのお兄ちゃんって全然会わないってことは一人暮らししてるの？」

『んー、まぁそんな感じかな』

適当な反応をすれば少し睨みながら「ちぇっ適当なこと言わないでよー」
だなんて言われた。

私の兄を狙ってるのか知らないけどやめた方がいいよ。あんなシスコンは。