私のお兄ちゃん (ページ2)

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you side

私の兄は超有名な韓国のアイドル、イドンヒョクです。

って言っても私はアイドルに興味がなさすぎて何のグループなのか、
外ではどんな人なのか全然知らないんですけどね！

今日もいつも通りお母さんに「いってきます！」と言ってから
家を出て、電車で学校まで行くだけ。

YR「A〜、おはよ！」

『おはよー』

YR「聞いてよ！来月ドリショが決まったんだよ！やばくない？」

何じゃそりゃ。どりしょ、？

『なにそれ、』

YR「んもう！前に言ったじゃーん。nctdreamのライブだよー
　私の好きなグループ！ほんとにAは興味がなさすぎ。」

『嘘。前に言ってた！？がちごめん、！ってかそれ私に全然関係ないじゃん』

YR「可愛いから許すけどさぁ！

　あ、それでチケットが2枚当たっちゃったんだけど…」

なんか嫌な予感がするんだが。

「一緒に行かない！？」

だよね。言うと思った。

『イェリや、私は興味ないんだから行くわけないでしょ。
　他の子誘って行ってきなよー。』

YR「えーなんでよ！いくら興味なくても世の中最初は全員そうなの！
　これからハマっていくんだから、Aも一緒にハマろうよ！」

圧が凄すぎる、、！
でも本気で興味ない。男らが歌って踊ってるのを見て興奮する意味がわからない。

だけどそしたらイェリのテンション下がっちゃうし…

『分かった。行くよ、でもハマりはしないからね？ただ席を埋めるため
　だと思って』

YR「やった！Aさらんへー！ハマらないとか言ってあの顔面見たら
　ぜーーーーったいに好きになるからね、！」

とか言う私たちって周りから見たらただのヤバいやつだよね。