私のファーストキスは？ (ページ8)

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次の日の朝、休み時間にジミンとエリで雑談をしてたら隣のクラスから叫び声が聞こえた。

女1「はぁぁぁぁあ？ありえない！」

KR「何が起きたの？ちょっと見てみよ！」

ジミンの勇気で3人で隣の1組の教室を覗いてみた。

GL「あれロンジュンくんじゃない？」

えりの言う通り、ロンジュンくんと偏見で申し訳ないけど少し可愛こぶってる、なんて言うか、可愛いけどちょっと媚び売ってるみたいな？子がいる。

女1「ロンジュンくんの彼女は私だよね？」

RJ「違うんだけど。勘違いしないでくれる？」

女1「っじゃあ、私以外誰が彼女なのよ！」

RJ「隣のクラスの人。」

ロンジュンくんが喋った瞬間目が合った。
これはまずい。終わった。

『あ、ちょっと用事があるから教室戻ってるね。』

用事なんか無い。ただ嫌な予感がしただけ。

遅かった。

RJ「こいつ。」

いつの間にかロンジュンくんに回収されてみんなの目の前にいる。視線がぁ。

待って、ジェミンくんも見てるんだけど。

『ぁ、』

RJ「逃げないでもらえますか？ㅎ」

私の耳元で言ってくる。くすぐったい。

女1「意味分かんないっ！」

あ、どっか行っちゃった。

って周りは騒がしい。ごめんなさい。ロンジュンくんの彼女がこんなので。(仮)

【やば、ロンジュンに彼女なんかいたんだ。しかも2組のAちゃんって言うね！】

【美男美女カップル誕生だわ。推せる。】

これは勘違いしてますね。

『ロンジュンくん、これでいいの？みんな勘違いしちゃってるけど。』

RJ「嫌だ？俺と付き合ってるって言う噂」

『嫌ではない、けれど』

RJ「じゃあいいでしょ。もう付き合ってるってことで。あいつらにも秘密ね。」

女の子だけの役になるつもりがみんなにも彼女だと思われちゃった。もちろんあの3人にも。

JM「A来て。」

『へ？』

どうしようーなんか考えてたらジェミンくんに腕を引っ張られた。

『ジェミンくん、はやいっ。』

早歩きだけどはやすぎて私だけ走ってる。

ついた先は保健室。先生も誰もいない。

『なんで、保健室？』

JM「ロンジュナと付き合ってるの」

どう考えても拗ねてる。なんでかは知らない。

『あ、うん。』

秘密にしといてってロンジュンくんが言ってたから秘密にしないとっ

JM「なんで言ってくれなかったの」

『いや、そのいつ言えばいいかわからなくて』

え？
綺麗な顔をしてるジェミンくんに涙が出た。