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涙、 ページ14
Aside
みんなでガヤガヤしている今が
最高に楽しくて、面白くて、幸せで。
でもそんな中で、不安になる自分がいた。
この景色を、この空気を、
いつ見れなくなってもおかしくない。
いつ自分の心臓が悲鳴をあげるかわからない。
そう思う度に、
今、この時間が
ものすごく尊く感じて、切なくなって、
少しお酒が回っている今の自分には、
より感情的に感じて泣きそうになってしまった。
泣いていたら変に思われると思い、
酔ったから風に当たってくると言い訳を作って、
幸せな空間を後にし、外に出た。
風にあたって1人になると、
現実が一気に戻ってくるみたいで涙が止まらなかった。
涙がバレないように、まとめていた髪を解いた。
風に揺れて巻き付く黒髪は、
私のことを励ましてくれているように感じた。
その時、後ろに誰かの気配に気づいた。
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重岡菜々子(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2019年4月14日 12時) (
レス) id: 89890f33f4 (このIDを非表示/違反報告)
ルルモ(プロフ) - 更新、応援しております(^^) (2019年4月9日 6時) (レス) id: f5d7b6f301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あっぷる | 作成日時：2019年2月21日 23時
