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2人のキス JS ページ22

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「あ〜〜頭痛い」


そう言って天井の1点を見つめるジェク。


「だって熱、40度近いから当たり前だよ」

「はあ〜〜仕事穴空けちまった。。。」


今や人気アイドルの彼。今年はほとんど休みはなくノンストップで世界中を駆け回り、仕事を続けてきた。

グループ活動の他にも個人でのバラエティー番組やロケの収録、そして人一倍はしゃいで周りを盛り上げて、24時間気を張りっぱなしって、そりゃあ、いくら体力自慢の彼の体も悲鳴をあげる訳だ。

責任感の強い彼は、ベッドの中でも仕事のことで頭がいっぱいのようだった。


「今日は仕方ないよ、だから早く治そう?」

「ああ」


仕事を早退させられ、宿舎に1人では何をどうしたらいいのかわからないと言って私の家に転がり込んできたジェク。

いつもは元気で私を笑わせてくれるのに、今日は熱のせいかぐったりとしていて呼吸もどこか浅く苦しそうだ。


「風邪、移したらごめん。。。」

「何言ってんの!私に移してもいいからジェクには早く元気になって、またいつもみたいに明るくキラキラしてお仕事して欲しいよ??」


そう笑顔で言うと、彼は両手で顔を覆った。


「え!?何??ジェク?大丈夫??吐きそう??」

「。。。吐きそう。。。お前がかわいすぎて。。。」

「はぁ!!?」


すると顔を覆ってた右手が私の左手首を掴んだ。


「あのさ。。。」

「なっ何??」


熱のせいで潤んでいるジェクの瞳が私を見つめる。


「キスしたら怒る?」


ゆっくりと体を起こしジェクが私に問いかけた。


「。。。いっ。。。いっかいだけ。。。だよ。。。」


恥ずかしさでうつむく私を覗き込み、両手で顔を包み込む。


ゆっくりとジェクの顔が近づき鼻と鼻の先が微かに触れ合った。

押し当てられたジェクの唇は薄っすらと湿っていて、とてもとても熱かった。


これで明日熱が出たら絶対に怒ってやるんだから、そう思った矢先。


「っん!!???」


彼の熱い熱い舌が私の唇を割って入ってきた。


最悪。


私が熱を出すまであと数時間。


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いちご☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ - お久しぶりです!いちごです♪遅くなりすみません。リクエストなんですが、GOT7とお花見というのはどうでしょうか?春になったら参考にして頂けると嬉しいです!! (2016年2月12日 22時) (レス) id: ba87c47ea9 (このIDを非表示/違反報告)
いちご☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ - 本当にまぎらわしくてすみません。私もカムバック本当に楽しみに待っています! (2015年12月28日 23時) (レス) id: ba87c47ea9 (このIDを非表示/違反報告)
naco(プロフ) - (名前)ユウナさん» ユウナさんありがとうございます( ; ; )頑張ります~~!! (2015年12月28日 22時) (レス) id: b9d57e3575 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ユウナ(プロフ) - nacoさん!これからも頑張って下さい!!!!!応援してます! (2015年12月28日 22時) (レス) id: 0e1126a4f6 (このIDを非表示/違反報告)
naco(プロフ) - (名前)ユウナさん» ユウナさんリクエストありがとうございます~~!是非参考にさせて頂きたいと思います!新しい作品もよろしくお願いします^^ (2015年12月28日 22時) (レス) id: b9d57e3575 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:naco | 作成日時:2015年11月14日 17時

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