45話 ページ45
…さっきから。
園内No. １絶叫マシーンに３回乗り、
リアルすぎると話題のお化け屋敷に２回入り、
ティーカップを気持ち悪くなるくらい回されたら、
雅「はー！楽しいね！」
A「先輩…休憩しましょ…」
雅「ふふ、そうだね！」
俺、なんか飲み物買ってくるねってどこかへ走ってく先輩を見つめて、
…あれ、私の彼氏です。
なぁんてニヤニヤが止まらない。
「…あの、」
ニヤニヤを隠すのに必死で、
地面を見つめていた私の視界に白いコンバースが入る。
A「……え？」
「……あの、あなたって…」
A「…」
「……相葉くんと、どんな関係ですか？」
A「…えっ、」
「……彼女、とかですか？」
顔を上げると、そこには長い黒髪を耳にかけた、
制服姿の女の子がいた。
その子の後ろにも何人かの女の子たちがいて。
少し、伏し目がちに聞いてくるコンバースの女の子は、
「…私、相葉くんのファンなんです…」って、
か細い声で訴える。
「…相葉くんと、別れてくれませんか？」
A「えっ、なんで…」
「だって！…私、ずっと相葉くんのファンで……」
制服のスカートをキュッと握ると、
「…相葉くんが、好きなんです……」
涙目で、下唇を噛みながら必死に訴える女の子に、
先輩は私の彼氏だから…って、
誰にも渡したくないから…って、
……そんなこと言えなくて。
A「……ごめん、なさい…」
どう見ても年下の女の子に、
年上の私は顔を上げて話すことすらできない。
…弱すぎ。
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micchan(プロフ) - 相葉先輩最高です^_−☆読みながらにやけちゃいます。ありえませんが自分に当てはめて幸せに浸れます！ (2016年6月1日 18時) (
レス) id: 7b115b5ba9 (このIDを非表示/違反報告)
嵐☆ピカンチ - もう相葉先輩ヤバイです（≧∇≦）もうキュンキュンしまくっってます（≧∇≦）もう相葉先輩良いですね（≧∇≦）こんな先輩がいてくれたらめっちゃ嬉しいです（≧∇≦）更新頑張ってください(^O^) (2016年4月7日 0時) (レス) id: 1cd24c1e0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なちょう x他1人 | 作成日時：2016年1月23日 10時
