35話 ページ35
撮影中、他のこと考えてるなんてダメだよね〜って
形のいい後頭部を先輩の手が触れた。
……私のことを思い出してる…？
…まさか、そんなことあるわけないって。
今まで誰のこと考えてるんだろって思ってたのが私のことだったなんて。
…ありえないって。
驚きを隠せない私をよそに、
「でもその方がいい画が撮れてるんだって。」
って先輩はニカって笑った。
ソファに２人並んで座ってる。
肩はもう少しでくっつきそう、だけどくっつかない。
隣で笑う先輩をこの目で見れないのは、
さっきの先輩の言葉が引っかかっているから。
…今、目が合ってしまったら、
先輩への想いが溢れ出してしまいそうだから。
雅「…ね、Aちゃん」
A「……は、い…」
雅「……こっち、向いてよ。」
A「……」
…先輩が、私を見てる。
「ねぇ…」って、くぐもった先輩の声が聞こえたから、
怒らせたかも、って慌てて顔を上げたら、
雅「……あ、やっと目が合った。」
顔を上げた先、先輩の黒目がちな目が私を捕らえた。
……ほら、今。
先輩の目に、私しか映ってない。
また、ドキッて。
…「好き」って。
A「………ドキ…」
雅「…ん？」
A「……ドキドキ、します…」
こんな おかしなことを言った私を、
先輩は「ほんと？」って優しく笑って、
雅「……俺も、ドキドキしてる。」
そう言うと、先輩の口は右に少しだけ つり上がって、
私の首に、先輩の腕が回された。
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micchan(プロフ) - 相葉先輩最高です^_−☆読みながらにやけちゃいます。ありえませんが自分に当てはめて幸せに浸れます！ (2016年6月1日 18時) (
レス) id: 7b115b5ba9 (このIDを非表示/違反報告)
嵐☆ピカンチ - もう相葉先輩ヤバイです（≧∇≦）もうキュンキュンしまくっってます（≧∇≦）もう相葉先輩良いですね（≧∇≦）こんな先輩がいてくれたらめっちゃ嬉しいです（≧∇≦）更新頑張ってください(^O^) (2016年4月7日 0時) (レス) id: 1cd24c1e0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なちょう x他1人 | 作成日時：2016年1月23日 10時
