34話 ページ34
「「ごちそうさまでした！」」
２人一緒に手を合わせると、
「今日は俺が片付けてあげる！」ってお皿を全部持ってっちゃった。
そんなの申し訳ない！と思って ついてくと、
雅「休んでて？俺やっとくから！」
って、スポンジに洗剤をつけてる。
休んでて、って言われてもなぁ。
やることないし。
第一、先輩が気になって仕方ないのに。
A「…あ、先輩、先に見てていいですか？」
雅「何ー？」
A「…先輩の雑誌、先に見てますね！」
雅「あいよ〜」
雑誌を袋から取り出すと、
トクトクッ…って胸が高鳴った。
表紙は、先輩の他に２人いて、
みんな整った顔してるけど、
やっぱり先輩が１番キラキラして見える。
…あ、かっこいい…
…わぁあ、お腹見えちゃってるよ…
…うひゃあ、こんな表情しちゃうの…
先輩が写るページはどれもキラキラしてて。
ページをめくるごとに、ドキッて鳴る。
……あ、出た…、この表情…
前に買った雑誌でも、こんな表情してた。
少し遠くを見て、寂しそうな目をするの。
…何を想ってるの？
……誰を、想ってるの？
雅「……それね、」
A「わっ！」
いつの間にか、後ろに立っていた先輩が、
私を見て微笑んだ。
雅「ふふ、それね、思い出してたんだ。」
A「……何を、？」
雅「………わからず屋。」
そう言って私の隣に座ると、
雅「…Aちゃん、元気かな、って。」
A「…え？」
雅「……Aちゃん思い出すと、こんな顔になるみたい。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 226人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
micchan(プロフ) - 相葉先輩最高です^_−☆読みながらにやけちゃいます。ありえませんが自分に当てはめて幸せに浸れます！ (2016年6月1日 18時) (
レス) id: 7b115b5ba9 (このIDを非表示/違反報告)
嵐☆ピカンチ - もう相葉先輩ヤバイです（≧∇≦）もうキュンキュンしまくっってます（≧∇≦）もう相葉先輩良いですね（≧∇≦）こんな先輩がいてくれたらめっちゃ嬉しいです（≧∇≦）更新頑張ってください(^O^) (2016年4月7日 0時) (レス) id: 1cd24c1e0a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なちょう x他1人 | 作成日時：2016年1月23日 10時
