33話 ページ33
A「……よいしょ、」
雅「おかえり！」
A「わっ、先輩、おはようございます」
雅「え？…ああ！そうだね、おはよう(笑)」
スーパーやコンビニの袋を見た先輩が、
こんな買ってくるなら俺のこと起こしてよ！って頬を膨らませた。
そんなこと言いながら、しっかりと袋を持ってキッチンまで行ってくれるところに、
また、ドキドキしてる。
……ああ、これが好きってことなんだね。
生まれて初めて「好き」を知ったから、
すごくすごく嬉しいの。
新しい気持ちを知って、
その気持ちを表す言葉も知って、
なんだかウキウキしちゃうの。
雅「Aちゃん？何突っ立ってるの(笑)」
A「あ、すみません…」
雅「お！ビールだ！…これは？」
A「ん？……あっ！」
雅「…これ、俺じゃん(笑)」
…大失態。
コンビニの袋も一緒に持っていってしまったから、
コンビニで買った雑誌が、先輩の目に入ってしまった。
雅「……ふふ、一緒に見よっか。」
A「…へ？」
俺、自分のやつ見たことないんだーって興味津々にペラペラとページをめくる先輩。
その姿が新しいオモチャをもらった子供みたいで。
さっきの月夜に照らされた綺麗な横顔とは大違い。
…こんなにコロコロ表情を変えて、
いろんな女の子の心、鷲掴みじゃん。
雅「とりあえず、夕飯作ろっか。今日は何？」
A「…あ、今日は親子丼です」
雅「親子丼も好きー！」
A「…ふふ、」
ニカって笑う先輩、
それにつられて笑う私。
昼間、遠い人…なんて落ち込んでた自分は
どこ行っちゃったかな。
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micchan(プロフ) - 相葉先輩最高です^_−☆読みながらにやけちゃいます。ありえませんが自分に当てはめて幸せに浸れます！ (2016年6月1日 18時) (
レス) id: 7b115b5ba9 (このIDを非表示/違反報告)
嵐☆ピカンチ - もう相葉先輩ヤバイです（≧∇≦）もうキュンキュンしまくっってます（≧∇≦）もう相葉先輩良いですね（≧∇≦）こんな先輩がいてくれたらめっちゃ嬉しいです（≧∇≦）更新頑張ってください(^O^) (2016年4月7日 0時) (レス) id: 1cd24c1e0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なちょう x他1人 | 作成日時：2016年1月23日 10時
