3話 ページ3
雅「俺さ、今家なくてね？少しの間でいいの！…お願い！俺を家に置いて！！」
え？なに？
家がない？家に置く？
もう目の前に突如現れたイケメンに頭はパンク状態。
家がないんだって？
じゃあ家に上げてあげればいい？
そういうことでしょ？
普段は見れないイケメン男子に気分は浮かれてて。
A「…家、入ります？」
とりあえず寒いし、
夜だし、
もう眠いし、
近所に迷惑になるし…
って、いろいろ言い訳つければ、
自分でも驚くくらい。
いとも簡単に、知らない男の人を家に上げてた。
雅「まじ？！ありがとー！」
さっきみたいなくしゃっとした笑顔を見れた。
…なんだか、その笑顔が懐かしいのはなんでだろ。
・
・
ちょっと、鼻かんでいい？
めっちゃ鼻水出てくるわ。
水ある？ごめんね〜
お、ビールじゃん！飲みてぇな〜あひゃひゃ
ねえねえ、風呂入っていい？さみぃの
家に入ったと同時に急に動き出した空間。
言わば家具が置いてあるだけの箱みたいな部屋に、
たったひとり増えるだけで、こんなにキラキラし始めちゃってる。
暖かい部屋に入って、少し頭が冷静になった。
A「……なにやってんの、自分…」
東京出てきて5年余り。
なんの変化もない生活に飽きた？
地味で内気で、根暗な自分に飽きた？
A「……なにやってんの、ほんとに…」
シャワーの音が響くバスルームをチラっと横目で見た。
…なにやってんだろ、私。
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micchan(プロフ) - 相葉先輩最高です^_−☆読みながらにやけちゃいます。ありえませんが自分に当てはめて幸せに浸れます！ (2016年6月1日 18時) (
レス) id: 7b115b5ba9 (このIDを非表示/違反報告)
嵐☆ピカンチ - もう相葉先輩ヤバイです（≧∇≦）もうキュンキュンしまくっってます（≧∇≦）もう相葉先輩良いですね（≧∇≦）こんな先輩がいてくれたらめっちゃ嬉しいです（≧∇≦）更新頑張ってください(^O^) (2016年4月7日 0時) (レス) id: 1cd24c1e0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なちょう x他1人 | 作成日時：2016年1月23日 10時
