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莉犬side Continued.
.
お化け屋敷に入ったはいいものの
とてつもなく怖い。怖すぎる。
足がガクガク震える
たまにお化けが「ウワァァ!!」と脅かしてくるのが
怖くて堪らない
Aはというと。
俺の手を掴みながら堂々とお化け達の横を通っていく
そんな行動にお化けまで彼女にびびってるよ...
そんなこんなでお化け屋敷を抜けると
案の定俺の顔は涙目で。
それでもイケボへの意識.紳士的な言葉も忘れずに。
「たっ、たのしかったね〜!お化け屋敷!」
無理して笑顔で言ってみた。
Aからの返事はない
彼女の表情は暗かった
『ねえ。莉犬どうしたの？いつもの莉犬じゃない。いつもの莉犬がいい。どうしちゃったの？』
俺の作戦は逆効果だったようだ。
Aの顔には明らかに“嫌”という文字が浮かび上がっていて
「ごっ、ごめん...」
謝ったものの。彼女から返事はない
Aは飲み物買ってくる。と1人で自販機へと歩いていってしまった
幻滅されたかな
嫌われちゃったかな
怒らせちゃったかな
...楽しませてあげられなかったな
自分を酷く憎む。何でこんなことになったんだよ
何で、なんでなんでなんでなんで。
無理したのがダメだった？
彼氏失格。そんな言葉が今の俺にはお似合いだ
そんな考えを頭でぐるぐるさせてると
『ｯ..やめてくださいｯ、、離してください』
どこからかAの声が聞こえた
嫌な予感がしたんだ。俺はすぐに彼女の声が聞こえた方へ全速力で走る
そして見つけたA。
Aはいかにもヤンキーな男に絡まれていた
っ..怖い
大切な彼女が危ないときでも恐怖心を抱いてしまう俺は最低だ
『り、莉犬、ったすけてっ..』
男が彼女の腕を掴んだとき、何かがプツンと切れて。いつの間にか俺はAの前に立ち塞がっていた
「おっ、俺の女に手出すな。」
男「あはは!女より背ちっせーの。馬鹿かよww」
怖い。怖いけど、守らなくちゃ
さとみが教えてくれたことようやく分かったんだ。
「俺の女には指一本触らせない！！」
そう言い放つと、男は俺をギリっと睨んで立ち去った
彼女は俺の服の裾を掴んで震えていて
そんなAをぎゅっと抱きしめた。力強く。
り「怖かったよね。ごめんね。今日はごめん。俺ね。Aにかっこいいって思って欲しくて頑張ったんだけど、逆効果だったよね。ごめん..」
『、ばか。莉犬はいつもの莉犬でいいの。でも』
『助けてくれた時の莉犬は世界一かっこよかった。』
こ れ か ら も ず っ と 。<紫>→←か っ こ い い 大 作 戦 <赤>
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常日(プロフ) - なちょさん» それでお願いします！楽しみにまってますo(^o^)o (2020年11月27日 0時) (
レス) id: 7c647de83f (このIDを非表示/違反報告)
なちょ(プロフ) - 常日さん» 夢主が奥さんの設定で宜しいですかね？リクエストありがとうございます泣 (2020年11月26日 17時) (レス) id: 7b667c3a1b (このIDを非表示/違反報告)
常日(プロフ) - なちょさん» リクエストで、桃くんがまたパパ設定で今度はお子さんが女の子で、娘ちゃんと奥さんにデレデレな感じでお願いしたいです！ (2020年11月25日 20時) (レス) id: 7c647de83f (このIDを非表示/違反報告)
なちょ(プロフ) - 常日さん» ありがとうございます！リクエスト大丈夫ですよ~！！更新速度亀で申し訳ないです( т т ) (2020年11月25日 19時) (レス) id: 7b667c3a1b (このIDを非表示/違反報告)
常日(プロフ) - 全てがめっちゃくちゃこのみです！！短編集っていいですよね、いろんな姿が見れ最高です！(≧∇≦)今ってリクエストしても大丈夫ですかね……？ (2020年11月25日 18時) (レス) id: 7c647de83f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なちょ | 作成日時：2020年9月10日 2時
