The first impression 〜テヒョン〜

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『んー。んんん』



明るくて
目が覚める





「おはよ。」



テ…ヒョンさん……。




私の長い髪を
テヒョンさんの綺麗な手が撫でてて




TH「よく寝れた？」


テヒョンさんは
腕枕してくれてて



ベッドの周りには
昨日着てた洋服が散らばってて

もちろん下着も


私は
裸にTシャツ１枚っぽい






あー。
完全にヤラカシタ。







TH「もしかしてAちゃん覚えてない？



昨日の
Aちゃんすーっごく可愛かったよ」



TH「顔真っ赤になってる」


ってニコって笑ってますけど



私は笑ってる場合じゃない。



彼氏持ち
完全浮気。



TH「Aちゃん
彼氏いるでしょ？」



『え？』



飲み会では
ユヨンに彼氏持ちは内緒にしとけって
言われたから
黙ってたんだけど



TH「いや、歯ブラシ２本あるし？
男物のパジャマあるし？
あと


ゴムもあったし？」



完全ヤラカシタ。





TH「Aちゃん
可愛い顔して
やばいね。



上手だし。」




って
テヒョンさん…

最後の「上手だし」って
意味深すぎるし、


その笑み怖いです。




２６歳にして
ヤラカシタ

チョン・Aです。

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