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ベ「A？どこ行くの？！」
その場を去ろうとした私をベポは引き止める
「悪いけど急いでるの、また……。」
飛び立とうとしたら、前から奴がやって来た
ロ「堕天屋、なんでお前がここにいる？」
ベ「あ、キャプテーン。」
通信はよくしていたけど、久しぶりに見た実物のロー
初めて会った頃とは別人のように強くなっているのがすぐに分かった
「…野暮用があってね。」
ロ「野暮用……だと？」
ジッと私を見るローの目を見ていたら、全てを見透かされてしまいそう
まぁ、ここであったのもちょうど良かったかも
「ロー、あんたに言わなきゃいけない事があったから、ちょうど良かった。」
ロ「なんだ。」
「いつも、あんたが使ってる電伝虫。……もう繋がらないから。」
ロ「あ？どういう事だ？」
私の言葉に眉を寄せたローは睨むようにジロリと見る
「うちのチーム……解散したの。だから私も、もう情報屋じゃない。あんたとの契約も終わり。」
ロ「解散だと？！何故だ！」
「それはあんたが知る事じゃない。」
自分でもビックリするくらい冷たい声が出た
それだけ、ラフの死は私には受け入れ難いことで、3人で過ごした日々は大切なものだという事
私の声色が余りにも冷たかったからか、ローはそれ以上聞いてこなかった
ロ「これから…どうするんだ？」
「大切な人を…守りに行く……かな？」
無意識に握る首元のペンダント
サボを失って、エースまで失うわけにはいかない
それに、私にとってエースは最愛の人だから
ロ「顔色が良くない。無理するなよ。」
……驚いた
ローが私に心配の言葉をかけるなんて
「ありがとう。もう会うことは無いかもしれないけど、ロー……あんたも目標達成しなさいよ。」
ロ「あ、おい！堕天屋！」
シ「Aちゃーん。」
引き止めるロー達を無視して、私は空へ飛び立った
もう、ログポーズを辿ってる場合ではない
初めからこうすれば良かった
私はエースのビブルカードを出し、彼の元へと飛びたった
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いももち - この小説すっごく好きです！ (2019年4月23日 19時) (
レス) id: 881133e71e (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - らぷんつぇるさん» お返事遅くなりすみません！あまりにも鋭すぎて、なんて返事をしようかと悩んでいるうちに時間が経ってしまいました(；ω；)大正解すぎて、ドキリとしましたよ笑これからも頑張るのでお付き合いいただけると嬉しいです^_^ (2017年5月29日 20時) (レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
らぷんつぇる(プロフ) - いつも楽しみにまってます！これからも頑張ってください！病気とかじゃなくて妊娠とかだったらいいなーって思いながら展開が全然わからないのでこの先も楽しみです (2017年4月25日 0時) (レス) id: 96ad861bb4 (このIDを非表示/違反報告)
アキラ(プロフ) - エース死んでほしくないけどきっと死ぬんでしょうね(泣) (2017年4月24日 20時) (レス) id: d018642a1d (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - 花*花さん» ありがとうございます！面白いの言葉やる気につながります！これからも頑張ります！ (2017年4月15日 19時) (レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年10月19日 20時
