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ハンコックはルフィに鍵を渡した
エースの手錠の鍵……
合鍵もあったんだ
ハンコックが手に入れていたなら、わざわざ苦労して手に入れなくてもよかったな
当然鍵を受け取ったルフィは嬉しそうに喜んだ
ル「ありがとう、ハンコック！」
ハンコックを抱きしめたルフィは前に進む
抱きしめられた本人はメロメロで腰砕け状態だ
「ハ、ハンコック……大丈夫？」
一応声を掛けてみるも、私の声など全く耳に入っていない
ス「A、てめェがなんであの時麦わらと一緒だったのかやっと繋がった。まさか、弟だったとはな。」
ギロリと私を睨むスモーカーに私は笑顔を向ける
「弟じゃないなんて、一言も言った覚えはないけど。」
ス「てめェ……。」
私に向かってスモーカーが構えると、私の前にハンコックが立ちはだかる
ハ「不届き者！控えよ！ここはわらわが通さぬ！！」
見下しすぎて見上げてしまっているハンコックが、スモーカーに対峙した
ス「海軍の邪魔をして、てめェが後でどうなるかわかってんのか？！」
ハ「何をしようともわらわは許される！」
全く引かないハンコックとチラッと目線が合う
……ありがとう
声を出さず、そう口元を動かした私は翼を広げルフィの元へ急いだ
本当に標的にされまくっているルフィは今度は鷹の目に狙われている
攻撃なんか出来るわけもなく、交わすのがやっとだ
バギーを使って逃げ出したみたいだけど、鷹の目はまだ標的を変えていない
ルフィに向かい刀を構える鷹の目に向かって私は突っ込んだ
ガキーン−−−−！！
鷹の目の刀と私の愛槍”紅雲”がぶつかり合う
ルフィを背中にして、鷹の目の攻撃を防いだ
ル「A！」
「ルフィ先に行って、すぐに追いつく。」
ル「……大丈夫か？」
流石のルフィも鷹の目の強さには一目置いいるようだ
「ルフィのくせに私の心配しないで。」
視線が交わるとルフィは頷く
ル「ありがとう、あとでな！」
再び走り出したルフィに鷹の目の攻撃が向かわないように、私は立ちはだかった
鷹「貴様、槍使いだったのか。」
「空飛んでるだけで通用するほどこの海は甘くないでしょ。」
ぶつかり合った刃から発せられた衝撃で辺りが吹っ飛んだ
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いももち - この小説すっごく好きです！ (2019年4月23日 19時) (
レス) id: 881133e71e (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - らぷんつぇるさん» お返事遅くなりすみません！あまりにも鋭すぎて、なんて返事をしようかと悩んでいるうちに時間が経ってしまいました(；ω；)大正解すぎて、ドキリとしましたよ笑これからも頑張るのでお付き合いいただけると嬉しいです^_^ (2017年5月29日 20時) (レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
らぷんつぇる(プロフ) - いつも楽しみにまってます！これからも頑張ってください！病気とかじゃなくて妊娠とかだったらいいなーって思いながら展開が全然わからないのでこの先も楽しみです (2017年4月25日 0時) (レス) id: 96ad861bb4 (このIDを非表示/違反報告)
アキラ(プロフ) - エース死んでほしくないけどきっと死ぬんでしょうね(泣) (2017年4月24日 20時) (レス) id: d018642a1d (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - 花*花さん» ありがとうございます！面白いの言葉やる気につながります！これからも頑張ります！ (2017年4月15日 19時) (レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年10月19日 20時
