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広場がセンゴクの一言により静寂に包まれた
ついに、事実が知れてしまった……
ハ「ルフィの…実の兄ではなかったのか……。」
固まる私の横でハンコックがポツリと呟く
一人一人と言葉を発し始め、広場がザワザワとし始めた
セ「2年前か…お前が母親の名を名乗り『スペード海賊団』の船長として卓抜した力と速度でこの海を駆け上がって行った時…我々はようやく気づいたのだ…ロジャーの血が絶えていなかったことに！」
ふと、おじいちゃんの方を見るとツラそうに眉を寄せうつむいている
やっぱり情報の出どころはおじいちゃんではなかったか…
大嫌いな政府側である海軍の人間だけど、子供の頃からお世話になっていたおじいちゃんだから
唯一政府で信用出来る人が私たちを裏切った訳ではなかったことに安心する
同時に海軍が事実を掴んだ時のおじいちゃんの立場を考えると、心が痛かった
白ひげの親父さんがエースを海賊王にするため育てていたとか
知っていて一味に加えたとか
確証もないことを並べ立てるセンゴク
こうやって事実はねじ曲がっていく
この様子を見守る世界中の人々はこれが真実だと思うだろう
セ「放置すれば必ず海賊次世代の頂点に立つ資質を発揮し始める！だからこそ今日ここでお前の首を取る事には大きな意味がある！！」
……勝手なことを
ハ「A……そなた顔色が悪いぞ。」
ハンコックの言葉に答えることもなく真っ直ぐに処刑台を見つめた
セ「たとえ、”白ひげ”との全面戦争になろうとも！！！」
「「「うおおおおお！」」」
センゴクの言葉に海兵達の士気が上がった
させるものか……
エースは絶対に助ける！
”来たぞォーー！！”
”全員戦闘態勢！！”
直後、入り江に海賊船の大艦隊が突如として現れた
全部白ひげ傘下の海賊達だ
”総勢43隻！白ひげと隊長達の姿はありません！”
多くの戦艦の中に、肝心のモビーの姿がない
親父さんなら、マルコ達ならどうするか……
それが分かった私は口角を上げニヤリと笑った
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いももち - この小説すっごく好きです！ (2019年4月23日 19時) (
レス) id: 881133e71e (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - らぷんつぇるさん» お返事遅くなりすみません！あまりにも鋭すぎて、なんて返事をしようかと悩んでいるうちに時間が経ってしまいました(；ω；)大正解すぎて、ドキリとしましたよ笑これからも頑張るのでお付き合いいただけると嬉しいです^_^ (2017年5月29日 20時) (レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
らぷんつぇる(プロフ) - いつも楽しみにまってます！これからも頑張ってください！病気とかじゃなくて妊娠とかだったらいいなーって思いながら展開が全然わからないのでこの先も楽しみです (2017年4月25日 0時) (レス) id: 96ad861bb4 (このIDを非表示/違反報告)
アキラ(プロフ) - エース死んでほしくないけどきっと死ぬんでしょうね(泣) (2017年4月24日 20時) (レス) id: d018642a1d (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - 花*花さん» ありがとうございます！面白いの言葉やる気につながります！これからも頑張ります！ (2017年4月15日 19時) (レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年10月19日 20時
