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私に3大将の視線が集まり、部屋は不気味なくらい静まり返っていた
「……知らないよ。これ以上聞いたら面倒くさそうだし、厄介な戦争に巻き込まれるのはごめんだよ。」
あえてニコリと笑った私は、どうでも良さそうな雰囲気を出して立ち上がる
正直、早くこの場から立ち去りたくて、真っ直ぐに歩くとドアに手をけた
ーーッ！
殺気を感じ、慌てて身体をそらす
顔すれすれの所を通過した黄色い光線が、ドアに小さく焦げた穴を作った
黄「あー、やっぱり当たらないねぇ。はい、そうですかって帰すわけないでしょうよ。」
私に攻撃をした黄猿がソファに座ったまま私に不気味な笑顔を向ける
セ「貴様にはこの戦争に参加してもらう、七武海と一緒にな。」
「…は？」
さも当たり前かのように言うセンゴクに顔が歪む
セ「貴様に拒否権はない。海軍側の力として参加してもらう。」
モノを言わせない強い視線から逸らさず、私は数歩前に出た
「センゴクさん、それはちょっと違うんじゃない？」
フッと笑いながら言う私の態度に、赤犬がピクリと反応したのを視界の端に捉えた
「私はあんたら海軍の仲間になったわけでも、七武海みたいに契約したわけでもない。勘違いされちゃ困るけど、味方ではなくただのビジネス相手。あんたらに加勢する義理はない。」
誰がこいつらの仲間になるか
私はこの時すでに、エースを取り戻すため白ひげの親父さんと連絡を取り合流する気でいた
でも、私がハッキリと断ったにも関わらず、何故かセンゴクは涼しい顔をしている
セ「貴様に頼んでるとでも思ってるのか？」
「は？」
セ「頼んでるわけじゃない、これは命令だ。」
物凄い威圧感で真っ直ぐと私を見るセンゴクに、肌がビリビリとするようだった
「…命令される義理はない。」
気負けしないよう、私は手を握りしめる
何故センゴクがこんなに余裕そうなのか
三大将を使って、私を力でねじ伏せる気だろうか
セ「お前の素性を知らないとでも思ってるのか？」
「…え？」
冷めた目で私を見るセンゴクの言葉に、固まった
…まさか！？
チラッと青キジを見ると、自分は関係ないとでも言うように知らん顔をしていた
セ「なんで知ってるんだ？って顔だな。」
「…なんのことか分からない。」
セ「やめとけ、とぼけたって無駄だ。」
自分でも、無駄だと分かっていた
青キジではないなら出どころは誰なのか…
この状況にとてもじゃないけど平常心でいられなかった
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いももち - この小説すっごく好きです！ (2019年4月23日 19時) (
レス) id: 881133e71e (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - らぷんつぇるさん» お返事遅くなりすみません！あまりにも鋭すぎて、なんて返事をしようかと悩んでいるうちに時間が経ってしまいました(；ω；)大正解すぎて、ドキリとしましたよ笑これからも頑張るのでお付き合いいただけると嬉しいです^_^ (2017年5月29日 20時) (レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
らぷんつぇる(プロフ) - いつも楽しみにまってます！これからも頑張ってください！病気とかじゃなくて妊娠とかだったらいいなーって思いながら展開が全然わからないのでこの先も楽しみです (2017年4月25日 0時) (レス) id: 96ad861bb4 (このIDを非表示/違反報告)
アキラ(プロフ) - エース死んでほしくないけどきっと死ぬんでしょうね(泣) (2017年4月24日 20時) (レス) id: d018642a1d (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - 花*花さん» ありがとうございます！面白いの言葉やる気につながります！これからも頑張ります！ (2017年4月15日 19時) (レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年10月19日 20時
