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赤「世間は騒ぎ始める頃じゃろうのう。」
「どういうこと？」
黄「ちょうど今ごろ捕まったことがニュースになり始めてるんじゃないの？」
もうニュースになるなんて……なんて、早いんだろう
でも、ニュースになるならエースがインペルダウンに入ったことはすぐに白ひげの親父さんの耳に入るはず
「インペルダウンに入ったら関係ないでしょ？なんのために私を呼び出すつもりだったわけ？」
インペルダウンに投獄されたなら、それ以上私に仕事なんてないはず
セ「まだ内密な話だが、近々火拳は処刑される。」
「……え？」
突然のセンゴクの言葉が一瞬理解出来なかった
…処刑される？
エースが？
信じられない展開に目の前が真っ白になる
かろうじて、平静を装ってはいるけど
ここが元帥室で3大将が目の前にいなければ間違いなく座り込んでしまっただろう
「そんなことしたら……。」
回らない頭で、顔色を変えずやっとの事で絞り出した言葉だった
青「なんだ？」
「それこそ、白ひげが黙ってるわけがない。全面衝突する気？戦争になる！」
世界の均衡が保たれているのは三大勢力という海軍を含む政府、七武海、4皇が表立った争いをしていないから
それを今一番海賊王に近い白ひげの親父さんに喧嘩を売るようなことするなんて……
セ「そんなことは覚悟の上だ。それよりも火拳はこの世に生かしてはおけない理由がある。」
「……理由。」
声が震えそうだった
…まさか
……でも
……なんで？
頭の中で繰り返される疑問符と一緒に心音が大きくなる
セ「火拳は世界を揺るがす存在だからだ。」
ギロリと私を見るセンゴクの瞳は全てを知ってる事を物語っていた
どこから漏れた？！
もしかして、おじいちゃん？
疑いたくてはなくても、ガープの事が頭をよぎる
セ「それが何かは聞かんのか？それとも知っているか？」
センゴクの見透かすような視線に足がすくむ
こいつはどこまで知っているのか
私とエースの関係も知っている？
下手な事をしては全てが見破れてしまいそうで、負けじとセンゴクをじっと見ていた
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いももち - この小説すっごく好きです！ (2019年4月23日 19時) (
レス) id: 881133e71e (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - らぷんつぇるさん» お返事遅くなりすみません！あまりにも鋭すぎて、なんて返事をしようかと悩んでいるうちに時間が経ってしまいました(；ω；)大正解すぎて、ドキリとしましたよ笑これからも頑張るのでお付き合いいただけると嬉しいです^_^ (2017年5月29日 20時) (レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
らぷんつぇる(プロフ) - いつも楽しみにまってます！これからも頑張ってください！病気とかじゃなくて妊娠とかだったらいいなーって思いながら展開が全然わからないのでこの先も楽しみです (2017年4月25日 0時) (レス) id: 96ad861bb4 (このIDを非表示/違反報告)
アキラ(プロフ) - エース死んでほしくないけどきっと死ぬんでしょうね(泣) (2017年4月24日 20時) (レス) id: d018642a1d (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - 花*花さん» ありがとうございます！面白いの言葉やる気につながります！これからも頑張ります！ (2017年4月15日 19時) (レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年10月19日 20時
