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セント・ポプラを出て、エターナルポーズを頼りに次の島へと進んでいるとラフから着信が入った
「はーい。」
ラ ”ヤバイことになった。”
開口一番にそう呟いたラフの言葉と声色に嫌な予感がする
「……なに？」
急にとてつもない不安が襲い、声が震えた
凄く嫌な予感がする、この先とてつもない事が起こる…
その予兆のような嫌な予感
ラ”おやっさんのところで掟破りが起きた。”
「……掟破り？」
ラ”……仲間殺しだ。”
その言葉を聞いた瞬間、心臓が鷲掴みにされたようにズキッと痛んだ
「…それで？」
言い方からして、平隊員同士の小競り合いとかではなさそうだ
必死に平静を保とうとするも、小さく震える私の声に心境はラフに筒抜けだろう
ラ”裏切りものは二番隊隊員ティーチ、やられたのは四番隊隊長サッチだ。”
「……え？」
聞き間違いだと思った
そんなわけがない
つい数日前まで一緒に笑っていたのに
全く現実感がなく、頭が真っ白になってしまった私は海に落下しないように近くにあった岩礁に降り立った
サッチが……
殺された……？
頭に浮かぶのはお気に入りのリーゼントをバッチリと決め、エースをからかうサッチの笑顔
夜中お腹がすくと、みんなには内緒だと隠れて料理を作ってくれた
そして……
”お前もおれ達の妹みたいなもんなんだからな。”
大きな手で私の頭を撫で、優しい瞳でニコリと笑っていたサッチ
あの嬉しかった言葉が、サッチと交わす最後の会話になるなんて
耳元ではラフが色々と事態を説明しているが、私の頭には全く入ってこなかった
ラ ”それでな、エースが……。”
…エース？
今エースって言った？
話にエースが出た事によって私は意識を取り戻した
「エースがなに？無事なの？！」
ラ「ど…どうした突然。」
「……あ…いや。」
そうだった、ラフにはエースと義兄弟だって話してないんだった
ラフの情報網なら知ってるのかも知れないけど
「で、エースがなに？」
ラ「隊員の不始末は自分が落とし前つけるって、止めるのも聞かずにティーチ追いかけて出て行っちまったらしい。」
……エースらしいというか
自分がこうと決めたら絶対曲げないからなぁ
「で、それだけじゃないんでしょ？」
サッチのことは私にとっても、凄くツライけど
その報告だけでラフが私に連絡してきたとは考えづらかった
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なち(プロフ) - ラルクくんさん» わぁ、かっこいいと言ってもらえて嬉しいです！もっと鼻血出るように頑張ります！笑 コメントありがとうございます^_^ (2016年8月9日 8時) (
レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
ラルクくん - まって、エースがカッコよすぎて鼻血がやばいですよ( ^ω^ )更新楽しみにしてます( ^ω^ ) (2016年8月8日 18時) (レス) id: 404b8afc24 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - シュークリームさん» ありがとうございます^ ^エースが好きで書いてるので、そう言ってもらえると嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月19日 20時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - エースが凄くかっこよくてやばいです！w 更新頑張ってください。 応援しています！ (2016年7月18日 9時) (レス) id: 4d5002e423 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - おり♪さん» ありがとうございますT^Tエース好きなもので、全力で押しています笑そう思ってもらえて嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月10日 15時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年6月24日 8時
