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長い空の旅を終えて、目標を見つけた私は翼をしまい落下するようにしてストンと着地する
『おわっっ！？』
『なんだ？敵襲か？』
殺気もだしてないし、気配を消して現れた私の突然の登場に驚いた船内はざわつく
『A！お前は……毎回、普通に来れないのかよい。』
私のすぐ背後でため息をついたのは、白ひげ海賊団1番隊隊長のマルコ
気配を消してたのに、すぐ現れるなんて恐ろしいくらいの対応の早さにいつもながら驚く
「ねぇ、エースは？どこ？」
マ「な、なんだよい！」
急かすように纏わりつく私に、マルコは驚きで顔を引きつらせている
エ「あ？A？なんでお前ここに。」
私の騒ぎ声が聞こえたのか、エースは船内から出てきた
「エースぅぅ！！」
ぴょんと飛ぶようにエースに飛びついた私はエースの首に腕を巻きつけ抱きついた
エ「え、え？！おい、なんだよ！」
私から抱きつくなんてこと初めてでエースは慌ててるし、周りは「おお！」っと声を上げている
でも、今はそんなことどうでもいい！
「エース！これ見て！」
ポケットから引っ張り出した手配書をエースの顔に貼り付けるように取り出す
エ「うおっ！なんだよ、近ぇ！見えねぇよ！」
私の腕を掴み焦点が合うように遠ざけたエースは、手配書を確認して目を大きく開く
エ「ルフィ？！？！」
「そうなの！ルフィが賞金首になったんだって！私それを知らせたくて、急いで来たんだから！」
エースはそれ以上何も言わないけど、喜んでいるのは顔を見れば分かる
あの小さかったルフィが
泣き虫でいつも私たちの後ろをついてきたルフィが
1人海に出て、立派にやっているのだ
こんな嬉しいこと報告しないわけがない
エ「おい、マルコ！見てみろよこれ！！」
エースは私の腕を掴んでいた手を離し、手配書を持つと後ろにいたマルコの方に振り返った
マ「うん？こいつがなんだよい。」
エ「俺たちの弟なんだ！あいつも海で元気にやってんだな！」
マ「弟もいるのかよい。しかも海賊って……。」
兄弟揃って海に出ていることに驚いたマルコをその場に置いて船の奥へとエースは走り出す
エ「親父ー！！」
そんなに嬉しかったのか、私も放って親父さんの部屋へと行ってしまった
その光景に私はクスクスと笑う
私も自分の船に戻ったら、同じことしそうだなと思いながら眺めていた
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なち(プロフ) - ラルクくんさん» わぁ、かっこいいと言ってもらえて嬉しいです！もっと鼻血出るように頑張ります！笑 コメントありがとうございます^_^ (2016年8月9日 8時) (
レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
ラルクくん - まって、エースがカッコよすぎて鼻血がやばいですよ( ^ω^ )更新楽しみにしてます( ^ω^ ) (2016年8月8日 18時) (レス) id: 404b8afc24 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - シュークリームさん» ありがとうございます^ ^エースが好きで書いてるので、そう言ってもらえると嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月19日 20時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - エースが凄くかっこよくてやばいです！w 更新頑張ってください。 応援しています！ (2016年7月18日 9時) (レス) id: 4d5002e423 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - おり♪さん» ありがとうございますT^Tエース好きなもので、全力で押しています笑そう思ってもらえて嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月10日 15時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年6月24日 8時
