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その日の夜は親父さんの計らいで宴が開かれた
次から次へと美味しそうな料理が運ばれ、みんな大きな声で笑い、飲み、楽しそうに騒いでいた
こんな大勢で宴をするというのは初めてで楽しかったし、久しぶりにお酒を飲んだのもあって私はすっかり酔っ払ってしまった
サ「Aちゃん、のんでるか？」
「飲んでますよぉ〜。」
お酒の入ったジョッキを掲げるサッチに自分のジョッキをぶつける
体が熱いしなんだかふわふわしていた
『エース隊長！こんな可愛い妹いるなら言ってくださいよ！』
「あははは！可愛いって！……もっと飲む？」
二番隊のメンバープラス何故かサッチで集まってる私達
エースが以前やっていた海賊団のメンバーもいるみたいで、すぐに打ち解けた私はみんなにお酒を注ぎながら上機嫌だ
何が面白いのかニコニコと笑えて仕方がない
エ「お前……。」
そんな酔っ払う私が気に食わないのか、エースは鋭い目付きでギロッと私を見ていた
『Aちゃん、こっちおいでよ！』
「はーい！」
隊員さんに呼ばれて立ち上がろうとすると、腕をぐいっと引かれてガクッとその場に再び座り込む
「いった〜い〜！！」
いつもでは言わないような言い方で頬を膨らませながら腕を引いたエースを睨みつけると、それ以上の鋭い目付きで睨み返された
エ「いいから、お前はここに座ってろ！」
私の腕を離そうとしないエースの声は不機嫌だ
『エースお兄様厳しい〜！』
エ「うるせぇ、誰がお兄様だ！」
ぶーぶーと文句を言う隊員さん達をギロリと睨むエースの横顔は怒ってるはずなのに、何故か見ていると楽しくなってしまう
あははは、久しぶりに楽しい時間だ
ラフとミカエルのところは落ち着くけど、こういうバカ騒ぎはしないから
コルボ山を兄弟で駆け巡っていた昔を思い出す
くるくると回る意識の中で、周囲に聞こえる笑い声が現在なのか過去の思い出なのか分からなくなってきた
ああ……
ちょっと本気で飲みすぎたのかもしれない
『え？！Aちゃん？』
ふわふわする意識の中、誰かの驚く声が遠くに聞こえた
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なち(プロフ) - ラルクくんさん» わぁ、かっこいいと言ってもらえて嬉しいです！もっと鼻血出るように頑張ります！笑 コメントありがとうございます^_^ (2016年8月9日 8時) (
レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
ラルクくん - まって、エースがカッコよすぎて鼻血がやばいですよ( ^ω^ )更新楽しみにしてます( ^ω^ ) (2016年8月8日 18時) (レス) id: 404b8afc24 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - シュークリームさん» ありがとうございます^ ^エースが好きで書いてるので、そう言ってもらえると嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月19日 20時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - エースが凄くかっこよくてやばいです！w 更新頑張ってください。 応援しています！ (2016年7月18日 9時) (レス) id: 4d5002e423 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - おり♪さん» ありがとうございますT^Tエース好きなもので、全力で押しています笑そう思ってもらえて嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月10日 15時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年6月24日 8時
