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「…なに？これがなんか問題なの？」
セ「魚人アーロン一味を落として、初頭で3000万ベリーだ。」
「別に大したことないじゃん。」
セ「このバカにしたような笑顔といい、なんだか嫌な予感しかしない。」
テーブルに開かれた手配書に映る楽しそうな笑顔の写真
ついに冒険が始まったんだね
……ルフィ
他の誰でもない弟の手配書に頬が緩みそうになるのを堪える
セ「じきに偉大なる航路にも入ってくるはずだが……おい、貴様どこ行く。」
「え？別にわざわざそのつまんない話聞く必要ないし。」
立ち上がり既にドアの前に立つ私
セ「貴様、少しはな！」
「はーい、ばいばーい。」
セ「おい、待て！おいっ！」
センゴクの制止も聞かず私は逃げるようにその場を後にした
センゴクにはつまらないって言ったけど、本当はスキップしたいくらい嬉しい
いや、若干既にスキップしてるけど…
まぁいい
嬉しいもんは嬉しい
ルフィがついに海に出たんだ！
東の海のニュースは流石に新世界には入ってこないから
今日ここに来てよかった
こっそり持ってきた手配書を広げて見て、思わずニコリと顔が緩む
変わらないなぁ、ルフィは
いつでも楽しそう
『……あ。』
ニコニコしながら眺めていると、目の前から声がして顔を上げる
そこにはさっきの少年がいてバッチリ目が合った
ん？でもなんで雑用がこんな上層階にいるんだ？
掃除道具を持ってるわけじゃないし
『あ、その手配書。』
少年の視線が手配書にいく
やっぱり、話題の手配書なんだろうか？
「雑用くんがもう海賊を捕まえようと燃えてるのかな？」
『え！？あぁぁいやいやいや、滅相もない！僕がルフィさんを……。』
ルフィのことをルフィさんって呼んだところで少年はしまったって顔をした
雰囲気からしてルフィを知っているのだろうか
「なに？君、ルフィの知り合い？」
『え？！あ、いや、えっとっ！』
可愛いなぁ…
面白いくらい焦るからyesって言っちゃってるようなものだよ
「別に私に言っても大丈夫だよ？私海兵じゃないし。」
『え？！そうなんですか？僕はてっきり将校なのかと…。』
海軍では将校以上が私服の着用を許される
周りも私に挨拶してるし、私自身を知らなきゃそうなるか
少しは有名なはずなんだけど
「海軍なんかには死んでもならないよ。」
『…え？』
「で、ルフィのお友達なの？」
こんな所でルフィを知ってる人に会えるとは思わなくて、私は思わず笑顔になった
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なち(プロフ) - ラルクくんさん» わぁ、かっこいいと言ってもらえて嬉しいです！もっと鼻血出るように頑張ります！笑 コメントありがとうございます^_^ (2016年8月9日 8時) (
レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
ラルクくん - まって、エースがカッコよすぎて鼻血がやばいですよ( ^ω^ )更新楽しみにしてます( ^ω^ ) (2016年8月8日 18時) (レス) id: 404b8afc24 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - シュークリームさん» ありがとうございます^ ^エースが好きで書いてるので、そう言ってもらえると嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月19日 20時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - エースが凄くかっこよくてやばいです！w 更新頑張ってください。 応援しています！ (2016年7月18日 9時) (レス) id: 4d5002e423 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - おり♪さん» ありがとうございますT^Tエース好きなもので、全力で押しています笑そう思ってもらえて嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月10日 15時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年6月24日 8時
