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『ご苦労様です！』
「どうもー。」
『Aさん、後で手合わせお願いします！』
「はいはい、後でね〜。」
あれから1年ちょい、しょっちゅう海軍本部を出入りしている私はすっかりみんなに知られ
詳しくは何をしているのか知らないもの、センゴクの重客ってことで丁寧な扱いをされていた
今日も海軍に入った途端敬礼されまくりで、顔を引きつらせて奥へと進む
なんだか今日はいつもよりバタバタと海兵達が出入りをしていて慌ただしい
「なにかあったのか？今日は。……うわっ！」
部屋の中を覗いていると、人とぶつかった
私とぶつかった人は尻もちをついて私を見上げている
「ごめんね、大丈夫だ…『すすすすすみません！！失礼しましたぁッッ！！』
手を差し出そうとした瞬間、私の言葉に声を被せすっと立ち上がった彼は直角に頭を下げる
「え、え？！いや、私は大丈夫だけど…え？逆にごめんね。」
私、海兵じゃないし平謝りする彼にこっちが焦る
よく見ると謝ってるのはまだ若い少年で、腕に「雑」の文字
『あ、Aさん！ここにいらっしゃいましたか。元帥がお呼びです。』
「えー、なんで来たこともうバレてんの？あんたがセンゴクに言ったわけ？」
『なっ、滅相もありません！』
今日はおじいちゃんに会いに来ただけなのに、呼ばれるなんで最悪
ふと少年に顔を向けるとこの世の終わりみたいな顔をしていた
『……元……師…。』
青ざめた顔で小さく何かを呟くも私には聞こえない
『おい、雑用！！何してる！』
『はっ！！申し訳ありません！』
ハッとした少年は敬礼をするともう一度私に頭を下げ走って行ってしまった
『Aさん……元帥がお呼びですので…。』
「分かったって。」
海兵さんと別れた私はダラダラと元帥室に向かう
セ「遅い！一体どこをほっつき歩いてたんだ。」
扉を開けた瞬間怒鳴るセンゴクを無視して、ドサリとソファに深く腰掛ける
「何の用？あんたに用はないんだけど。」
セ「そりゃこっちのセリフだ！このクソ忙しい時に貴様、何しに来た！」
ガミガミと言うセンゴクの言葉を無視して私は机の上のせんべいを摘む
「クソ忙しいってなんかあったの？」
ソファの背もたれに両腕を掛け、リラックスモードの私にセンゴクは筒状に丸めた紙を投げるように渡す
パシッと受け取ったのは手配書
何気なくそれを開いた私はドキリと弾む胸を隠すように、興味ないフリをした
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なち(プロフ) - ラルクくんさん» わぁ、かっこいいと言ってもらえて嬉しいです！もっと鼻血出るように頑張ります！笑 コメントありがとうございます^_^ (2016年8月9日 8時) (
レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
ラルクくん - まって、エースがカッコよすぎて鼻血がやばいですよ( ^ω^ )更新楽しみにしてます( ^ω^ ) (2016年8月8日 18時) (レス) id: 404b8afc24 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - シュークリームさん» ありがとうございます^ ^エースが好きで書いてるので、そう言ってもらえると嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月19日 20時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - エースが凄くかっこよくてやばいです！w 更新頑張ってください。 応援しています！ (2016年7月18日 9時) (レス) id: 4d5002e423 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - おり♪さん» ありがとうございますT^Tエース好きなもので、全力で押しています笑そう思ってもらえて嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月10日 15時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年6月24日 8時
