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カモメの声、波の音、揺れる船
私は久しぶりに船で次の目的地へと向かっていた
同じ目的地だし一緒に行こうと言うことになり
私はコアラの船に乗っている
船には数人のコアラの仲間
みんなで口裏を合わせたかのように、自分たちの正体を明かそうとしなかった
コ「今までどうやって移動してたの？！」
船が無いと言った私にコアラは驚いた顔をしている
「他の船に潜入したり、乗せてもらったりかな。」
私も正体を明かせないので、能力も隠す
自分の翼で飛んでいるけど、休憩のために色んな船に潜入してるのは事実だし嘘ではない
コ「信じられない。それでよくエターナルポーズで行こうとしたよね。」
「でも結局コアラが乗せてくれたじゃん。」
コ「そうだけど！」
信じられないって顔をしたコアラに、シレッと私も答える
コ「なんか、Aちゃん見てると私の仲間を思い出すよ。」
「仲間？」
コ「そう、本当自由人間！」
その仲間に不満があるのか、腰に手を当て頬を膨らました
今まで自由人間なんて言われたことない
私の周りはもっと自由人間な奴らしかいないからな
『コアラ、もう直ぐ着くぞ。』
甲板で話している私たちの元に現れたのは背の高い魚人
コ「分かった！ハック、連絡はあった？」
ハ「あいつは要件人間だからな、連絡よこして来やしない。」
二人は要件人間と呼ばれる誰かの連絡を待っているみたい
お互い目的の島で何をするかは聞かない
聞かれたところで私はセンゴクに行けと言われただけで何をするのかは知らないけど
内容が掴めない2人の会話を半分聞きながら海をぼーっと見つめる
思い出すのは自由人間な3人の兄弟
エースは元気にしていたし、後1年もすればルフィが海に出てくる
兄弟の中で一番手がかかる自由人間は間違いなくルフィで、予測不可能なあの子なら
きっとエースと同じようにどんどん名を上げていくだろう
そしてやっぱり思い出されるのはシルクハットを被った優しい兄
サボが、もし生きてたら今ごろ何をしていたかな……
私たち兄弟で一番の常識人で、無茶をするエースとルフィのセーブ役でもあった
私が落ち込んでいると直ぐに気付いて、頭をポンと撫でてくれる優しいお兄ちゃん
いつか迎えに来ると言ってくれたあの言葉が今でも忘れられない
今思えば、あの頃私はきっとサボを……
コ「Aちゃん！島が見えたよ！」
思い出にふけっていた私をコアラの明るい声が呼び戻した
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なち(プロフ) - ラルクくんさん» わぁ、かっこいいと言ってもらえて嬉しいです！もっと鼻血出るように頑張ります！笑 コメントありがとうございます^_^ (2016年8月9日 8時) (
レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
ラルクくん - まって、エースがカッコよすぎて鼻血がやばいですよ( ^ω^ )更新楽しみにしてます( ^ω^ ) (2016年8月8日 18時) (レス) id: 404b8afc24 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - シュークリームさん» ありがとうございます^ ^エースが好きで書いてるので、そう言ってもらえると嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月19日 20時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - エースが凄くかっこよくてやばいです！w 更新頑張ってください。 応援しています！ (2016年7月18日 9時) (レス) id: 4d5002e423 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - おり♪さん» ありがとうございますT^Tエース好きなもので、全力で押しています笑そう思ってもらえて嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月10日 15時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年6月24日 8時
