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「こっちの事情で色々あってそうなったんですけど、もちろん向こうに親父さんの情報は流さないし、何か知りたいことあれば逆に流すんで言ってください。」
白「グラララ！なんだオメェ、スパイみたいなことしてんのか？」
「まぁ、似たようなもんっすね。」
エ「スパイって……！？お前何考えてんだよ！」
いつの間にか立ち上がっていたエースが怒鳴る
マ「どうしたんだよい、エース。」
呆れ顔のマルコが止めてくれなきゃ、私の方に飛びかかって来ていただろう
そんなエースと私の関係を知っているのか、親父さんは楽しそうにニヤニヤと見ていた
私もエースに久しぶりに会えて嬉しいし、話したい事も沢山ある
でも、一応任務の一環として来たので話を終わらせなきゃいけないのだ
騒ぐエースをチラッと見てため息をついた私は話を再開させる
「私達も海賊に海軍の情報売るわけじゃないですけど、ラフがここは特別って言ってたんで。」
白「あの、青二才が！おれが海軍の情報欲しいとでも思ってやがるのか。」
唸るようにそう言う親父さんの言葉に今度は私がクスリと笑う
「ラフもそう言われると思うって言ってました。ま、私は一応伝えたってことで。」
白「グラララ！美味い酒でも持ってこいって伝えとけ。」
ポケットからピアノを取り出した私は、それを親父さんに掲げる
「もう聞いてると思いますよ。」
静かに呟く私の言葉に、ピアスからゲッっという声が微かに聞こえた
私もデジデジの通信能力をコピーしたからなのか、向こうが聞いてるのも分かるんだよね
ピアスを耳に付け直し、再び通信を開始する
ラ ”近いうちに行きますって、おやっさんに言っとけ。”
「親父さん、ラフが近いうちに来ますって。」
白「グラララ！まったく盗聴野郎が！とんだアホンダラだな。」
口では悪く言う親父さんも表情は楽しそうだった
「じゃあ、ここにいる間預けますね。」
変にあれこれ聞かれても嫌だし私はピアスを親父さんの机に置いた
白「Aと言ったな？しばらくゆっくりしてけ。エースもなんか言いたくてたまらねぇみたいだしな。」
エースをチラッと見た親父さんはグラララと豪快に笑う
ミカエルは疲れるから嫌だって言ってたけど、私はこの豪快で温かい親父さんの雰囲気が気に入った
エースが下についたのも分かった気がする
ぺこりと親父さんに頭を下げた私が部屋から出ようとすると、後ろに張り付くようにエースが付いてきた
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なち(プロフ) - ラルクくんさん» わぁ、かっこいいと言ってもらえて嬉しいです！もっと鼻血出るように頑張ります！笑 コメントありがとうございます^_^ (2016年8月9日 8時) (
レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
ラルクくん - まって、エースがカッコよすぎて鼻血がやばいですよ( ^ω^ )更新楽しみにしてます( ^ω^ ) (2016年8月8日 18時) (レス) id: 404b8afc24 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - シュークリームさん» ありがとうございます^ ^エースが好きで書いてるので、そう言ってもらえると嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月19日 20時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - エースが凄くかっこよくてやばいです！w 更新頑張ってください。 応援しています！ (2016年7月18日 9時) (レス) id: 4d5002e423 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - おり♪さん» ありがとうございますT^Tエース好きなもので、全力で押しています笑そう思ってもらえて嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月10日 15時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年6月24日 8時
